面白い発見をしました。皆さん ' till/until ' の意味を「〜まで」と覚えていませんか? ' We had a chat til 6.'「6時まで話をしていた」とか ' I saw the film until the end.'「おしまいまで見ました」とか。私もそうでした。どちらかといえば「肯定的な」言葉だと。ところが、英語的に考えるとちょっと違うのですね。 英語ではこれを、否定的に、「あることがある時に止んだ」、「ある人があることをするのをある時に止めた」と考えます(その時まではあることが起こっていたし、ある人はあることをしていたのですが)。 till/until; used to say that something stops happening or someone stops doing something at a particular time or when something happens 「ヘー!」と思うような定義ですね。でも20年以上も前にした英語のミスがこれで説明されます。 よくは覚えていませんが、確か、' I want to die until I am 100 years old.' という文を書きました(どうしてこんなことを書いたのか今では信じられません、桜の花の頃死にたいと詠んだ西行のことでも考えていたのでしょうか)。教師はこれが理解できなかったらしく ' I'm dying to live until 100 years old ' の意味かと聞かれました。' be dying to do something ' には「とてもとても〜がしたい」という意味があるからです。 そうなのですよね、' I want to live until I am 100 years old.' と書くべきだったのです。「100歳まで生きたい」は「100歳になったら死んでもいい」と同じ意味なのです(普通後者のようには考えません、私は当時疲れていたかどうかでそんな風に考えてしまったのでしょうか?)。 でも、開店時を示す ' We open until 5 ' は ' We close at 5 ' と同じ意味だということには誰でも賛成だと思います。 追伸、 もしかしたら上に書いた私の英作の間違いは until となんの関係もなく、' I want to die to be 100 years old.' と書いたのかもしれません。どちらにしてもひどい間違い、恥じ入っています。 by michikosimon | 2008-03-21 23:51 | イギリスにて
|
カテゴリ
以前の記事
2012年 03月
2012年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 お気に入りブログ
最新のコメント
メモ帳
ライフログ
検索
タグ
おすすめキーワード(PR)
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|