決意胸に黙とう 震災から２年４カ月 双葉町いわき事務所で
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から２年４カ月を迎えた１１日、いわき市東田町の双葉町いわき事務所で職員らが犠牲者に黙とうをささげた。
伊沢史朗町長や職員ら約４０人が大会議室に集まった。震災が発生した午後２時４６分に合わせ、町の方角に向かって静かに目を閉じた。６月１７日に埼玉県加須市からいわき市に役場機能を移転して初めての月命日で、黙とうした後、手を合わせる職員の姿も見られた。
伊沢町長は「復旧復興に取り組むことが、私たちに課せられた任務。町民の生活改善に尽くしてほしい」と職員に呼び掛けた。
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