風評被害の生産者支援 郡山で県産野菜など商談
日本農業法人協会やうつくしまふくしま農業法人協会、日本フードサービス協会など主催の「福島県産地見学交流会」は10日、郡山市などで開かれた。東京電力福島第一原発事故の風評被害に苦しむ本県生産者の支援が目的で、生産者とバイヤーが商談した。
平成23年に続いて2回目。商談は郡山ビューホテルで行われ、県内から降矢農園(郡山市)や伊達水蜜園(伊達市)など15社が出展し、野菜や果物、コメなどの商品を並べた。
外食産業や総菜業者のバイヤーら50人が参加し、商品の特長や安心・安全への取り組みなどについて質問した。
商談に先立ち、バイヤーらは「とまとランドいわき」(いわき市)、サンフレッシュならは(楢葉町)、「鈴木農園」(郡山市)を見学した。
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