日越友好功労賞を受賞 白岩康夫氏
ふくしま・ベトナム友好協会の白岩康夫会長(83)は、ベトナム協会の日越友好功労賞を受賞した。表彰式は10日、東京・六本木のハリウッドプラザで開かれた日越親善産業・文化・教育交流セミナーの席上、行われた。
同賞は経済、産業、医療などでベトナムの発展に顕著な功績があった日本人の団体や個人を選定している。
式では、白岩会長ら受賞者5人がベトナム協会の槍田松瑩会長(三井物産会長)から記念トロフィーを受け取った。受賞者を代表し白岩会長が「この受賞は終わりではなく始まり。これからも日本とベトナムの親善に努めていく」と謝辞を述べた。
白岩会長は福島医大の教授を務めていた平成2年からベトナムの医師や看護師の医療研修の受け入れを支援。さらに、基金を集めて透析医療機器15台を現地の病院に寄贈し、「ベトナム福島血液透析センター」設置に貢献した。現在も友好親善に取り組んでいる。
( カテゴリー:主要 )