2013.07.12 Fri posted at 09:00 JST
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ヨンさん自身も、駆け出しのころはこうした手術を何件か手掛けた。それが倫理的に正しいことかどうかなど、当時は考えもしなかったという。
ジェーンさんと出会ったのはそんな時だった。またある時は「息子に二重まぶたの手術を受けさせたい」という母親がやって来て、「本人も強く希望している。ハンサムになりたがっているのです」と熱心に訴えた。その本人というのは、まだ8歳の少年だった。
やがてヨンさんにも子どもが生まれた。非の打ち所のない、かわいい女の子だ。ヨンさんによく似ているが、まぶただけは父親似の一重だった。娘がそのまぶたに「手を加えなければ」などと思う日が来ないよう、ヨンさんは心から願っているという。
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