能年玲奈

　絶好調のＮＨＫ朝の連ドラ「あまちゃん」で、能年玲奈（１９）演じる主人公の女子高生・天野アキが所属する４７都道府県の地元アイドルからなるグループ「ＧＭＴ４７」が、９月のドラマ終了後も“暴走”するのではないか、との声が業界内で噴出している。劇中だけならともかく、実際にＣＤを出して活動するとなると本家の「ＡＫＢ４８」サイドも黙っていられなくなることは必至。この秋、ＡＫＢ４８とＧＭＴ４７が“仁義なきガチバトル”を繰り広げる？

　４月１日にスタートした「あまちゃん」は前半の故郷編に続き、先月２４日からは東京編に突入した。主人公アキが岩手・北三陸市から上京。人気アイドルグループ「アメ横女学園芸能コース（通称・アメ女）」の下部組織で、４７都道府県の地元アイドルからなるグループ「ＧＭＴ４７」に所属し奮闘している。

　東京でアイドルとして第一歩を刻んだわけだが、この「ＧＭＴ４７」なるグループが「ＡＫＢ４８」を参考にしているのは、誰の目にも明らかだ。

　そもそも名前がＡＫＢ４８をマネており「上野や品川にある劇場でメンバーをコンサートや芝居で競わせながら“国民的アイドル”を育成する」というコンセプトも、東京・秋葉原や名古屋・栄などに常設劇場を持ち、公演を行っているＡＫＢ４８グループを連想させる。

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