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モモ選果基準を確認 JA伊達みらい、出荷控え目揃え会

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日川白鳳の選果基準を確認する選果人ら=JA伊達みらい国見営農センター
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モモの早生(わせ)種「日川白鳳」の出荷を前に、JA伊達みらい(大橋信夫組合長)は10日、国見町の同JA国見営農センターで各営農センターの担当者や生産部会役員、選果人を対象にした目揃(ぞろ)え会を開き、選果基準を確認した。
品質を統一化するため、品種ごとに目揃え会を開いている。斎藤栄慶もも生産部会長が「いよいよモモのシーズン。天候不順で管理が難しかったが、最近の好天でかなり希望が持てる生育状況となった。震災前の出荷体制に戻せるよう高品質のモモを出荷しよう」とあいさつ。藤浪雅人東京シティ青果果実第2部副部長も「厳しい選果でしっかりと品質管理し、良いモモを出荷してほしい」と述べた。
担当者が山梨、長野両県など主産県の情勢や選果基準を説明した後、収穫した日川白鳳をテーブルに並べ、モモを手に傷や核割れの状態、着色状態などを見比べながら選果基準を確認した。
(2013年7月11日 福島民友トピックス)
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