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米 地面の熱で目玉焼き「自粛を」
7月14日 7時5分

米 地面の熱で目玉焼き「自粛を」
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世界で最も暑い場所の一つとされ、連日、50度を超す猛暑に見舞われているアメリカ西部の国立公園では、暑さを試そうと地面の熱で目玉焼きを作る観光客が相次ぎ、公園の管理事務所が、片付けるのが大変だと自粛を呼びかける事態になっています。

アメリカ西部カリフォルニア州とネバダ州にまたがるデスバレー国立公園は、世界気象機関の記録で観測史上、世界最高となる56度7分を記録したことで知られ、ここ数週間も熱波の影響で50度を超す猛暑に見舞われています。
こうしたなか、先月、公園の管理事務所がこの暑さを分かってもらおうと、地面においたフライパンの上で卵が目玉焼きになる動画をインターネットに掲載したところ、メディアに取り上げられ話題となりました。
ところがその後、自分たちも試そうと、歩道や石の上などに直接、卵を割って目玉焼きを作る観光客が相次ぎ、公園内には卵の殻などのゴミが散乱するようになりました。
このため、公園の管理事務所はフェイスブックを通じて今月、声明を発表し、「公園の職員は最近、卵やゴミの掃除に追われています」として、観光客に地面での目玉焼き作りの自粛を呼びかける事態となっています。
管理事務所では、「どうしても目玉焼きを作りたい場合は、フライパンを用意し、ゴミはきちんと片付けるようお願いします」と話しています。

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