【カイロ=共同】エジプト軍のクーデターで大統領の座を追われたモルシ氏を支持するイスラム勢力は12日夜も、首都カイロなどで数万人規模のデモを続けた。一方、反モルシ運動の中核だった世俗派が呼び掛けたデモは数千人規模にとどまり、比較的低調。懸念された双方の大規模な衝突は回避されたもようだ。
世俗派はモルシ政権崩壊を歓迎する一方で、マンスール暫定大統領が発表した憲法宣言は「暫定大統領の権限が強すぎる」と抗議。若者中心の3グループが同日夜、カイロ中心部のタハリール広場などでデモを呼び掛けていた。
この日はイスラム教のラマダン(断食月)が始まって以来、集団礼拝が行われる最初の金曜日。断食の時間が終わる日没後、デモ参加者が増えた。双方の衝突を懸念する軍は、特にモルシ派のデモ会場周辺に装甲車を配備し、警戒を続けた。
エジプト前大統領、大規模デモ
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