ロンドン金属取引所(LME)の銅価格が上昇し、11日に3週ぶりに1トン7000ドルを超えた。最大消費国、中国の6月の銅輸入量が9カ月ぶりに前年を上回ったのが材料となった。12日の時間外取引でも一時、7000ドル超で売買された。
6月まで上海先物取引所価格がLME価格を上回っており「銅相場の価格差で利ざやを稼ぐ裁定取引が入りやすく、中国の輸入量が増えた」(三井物産LME営業室の池崎慎哉チーフトレーダー)との指摘がある。
6月は中国ではエアコン向け銅管などの需要期にあたり、一時的に需要が高まっていたのも輸入増の一因だ。
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| 日経平均(円) | 14,506.25 | +33.67 | 12日 大引 |
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| NYダウ(ドル) | 15,464.30 | +3.38 | 12日 16:34 |
| 英FTSE100 | 6,544.94 | +1.53 | 12日 16:35 |
| ドル/円 | 99.28 - .32 | +0.18円安 | 13日 5:49 |
| ユーロ/円 | 129.71 - .80 | +0.50円安 | 13日 5:48 |
| 長期金利(%) | 0.815 | ±0.000 | 12日 15:34 |
| NY原油(ドル) | 105.95 | +1.04 | 12日 終値 |
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