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【大リーグ】

上原、圧巻の3者連続三振締め 球団新記録の前半戦58勝

2013年7月14日 紙面から

◇レッドソックス4−2アスレチックス

 後半戦も守護神だ!! 上原浩治投手(38)は12日、敵地オークランドでのアスレチックス戦で4−2の9回に登板。3者連続三振で締め、8セーブ目をマークした。チームも4連勝で前半戦58勝は球団新記録となり、リーグ最高の勝率6割1分1厘と突っ走っている。

 圧巻だった。左打者3人を相手にファウル4球は前にさえ飛ばず、いずれも90マイル(約145キロ)直球で3者連続三振。試合終了の瞬間、上原は派手なガッツポーズで雄たけびを上げた。これで登板43試合はチーム最多。時事電などによれば、上原は「別にそれ(登板数)を競っているわけではないけれど、それだけ充実している」と満足そうに話した。

 もともとの抑えベイリーも7月は4試合連続無失点。だが、12日の地元ニュースサイト「マスライブ」によれば、ファレル監督は「抑えをベイリーに戻す用意はしていない。理由はコウジが左打者に対して非常に効果的だからだ」とキッパリ。左打者に被打率1割1分4厘を誇る背番号19が、後半戦も“赤靴下軍団”の守護神として勝利を締めくくる。

 

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