登山家・栗城史多さん拓大訪問、報告
拓殖大学大学院 地方政治行政研究科に在学中の栗城史多(くりき のぶかず)さんは世界的に有名な登山家です。世界七大陸最高峰のうち6つをすでに単独登頂しました。2007年からはヒマラヤ山脈8000mに無酸素で挑戦し、高所からスキーで滑降して下山しました。また「冒険の共有」をテーマにしてYahoo!で自分の姿を実況中継として自ら撮影して全世界に配信しました。昨年9月にはエベレストに単独無酸素登頂を試みましたが途中で断念となりました。
この時の様子は1月4日NHK総合テレビ「7サミット 極限への挑戦」で19時30分から放送されました。
1月22日、栗城史多さんは文京キャンパスの藤渡辰信総長・理事長を訪問し、エベレスト登山の時の報告・歓談をしました。また、著書「一歩を越える勇気」(2009年12月サンマーク出版)の出版が好評を博しており、閉じこもりの鬱の会社員から『この本を読んで涙が止まらなかった』という手紙が来たのをはじめ、元気づけられたという感謝の手紙が発売と同時に数多く寄せられているそうです。エベレストに再挑戦して、秋にはまた拓殖大学に成功の報告をしに来ますと瞳を輝かせていました。