石川結貴(いしかわゆうき) 作家
1961年静岡県伊東市生まれ。現在千葉県千葉市在住。
1990年より家族が抱える現実、子育てや児童虐待、教育問題などをテーマに独自の取材を開始。
収集した「現場発」の声をもとに、家族問題の第一人者として果敢に作家活動をつづけている。
『ブレイク・ワイフ』(週刊SPA!連載)、『孤家族のゆくえ』(サンデー毎日連載)、『おとなの迷路』(サンデー毎日連載)、『起業家の妻たち』(ベンチャークラブ連載)など多数の雑誌連載実績を持ち、文藝春秋、婦人公論、AERAでは教育問題に関する特集記事を執筆。
豊富な取材実績に基づく鋭い視点や、ありのままの現実を客観的に描き出す手法で次々と話題作を発表し、2011年時点で18冊の著作(文庫版、翻訳版を含む)が刊行されている。
現代の母親の実情をレポートした『モンスターマザー』(光文社/単行本・文庫本)は中国語、韓国語で翻訳出版されたほか、短編小説集『小さな花が咲いた日』(ポプラ社)は平成20年度高校入試問題及び平成22年度、平成23年度中学入試問題(国語)として採用される。
短編小説集『母と子の絆』(洋泉社)は直木賞作家・重松清氏が推薦文を寄せ、大手進学塾教材(国語)となる。
近年は児童虐待や子どものネット問題、学力格差など青少年の現状を取材。
最新刊の『ルポ 子どもの無縁社会』(中央公論新社/中公新書ラクレ)では、希薄化する地域、孤立する家庭の中で、「無縁の連鎖」に苦しむ子どもたちの知られざる実態を徹底追究している。
出版以外にも、講演会やテレビ出演など幅広い活動実績を持ち、NPO法人保育支援センター理事として子育て支援にも取り組んでいる。
- 毎日新聞「新聞時評」(2008年5月~8月)
- 朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、産経新聞、 韓国ソウル新聞、日刊ゲンダイ他
- サンデー毎日「続・おとなの迷路」(2008年1月~3月)
サンデー毎日「おとなの迷路」(2007年5月~7月)
サンデー毎日「孤家族のゆくえ」(2005年5月~12月)
おそい・はやい・ひくい・たかい「親だから視えること」 (2001年11月~2003年5月)
ベンチャークラブ「起業家の妻たち」(1998年11月~2001年3月)
SPA!「ブレイク・ワイフ」(1997年5月~2000年9月) - 文藝春秋、婦人公論、週刊文春、週刊現代、アエラ、 サンデー毎日、ヨミウリウィークリー、SPA! 、 女性自身、女性セブン、週刊女性、日経Kidsプラス、 プレジデントファミリー、マイフォーティーズ、 VOCE、Grezie、月刊宝島 他多数
- テレビ朝日「スーパーモーニング」
- NHK 「あさイチ」「ニュース7」「クローズアップ現代」 「いきいきホットライン」他
日本テレビ「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」 「報道特捜プロジェクト」 TBS「報道特集」「ひるおび」
フジテレビ「とくダネ!」「スーパーニュース」他
テレビ朝日「報道ステーション」「スーパーJチャンネル」 「ワイド!スクランブル」「サンデープロジェクト」他
東海テレビ「ぴーかんテレビ」
ニッポン放送、毎日放送 他 - TBS 連続ドラマ「ヤクソク」 出演:南野陽子、ヤン・ジヌ、田村亮他
- 江川紹子(ジャーナリスト)
山田美保子(放送作家)
小山内美江子(脚本家) - 鳥越俊太郎(ジャーナリスト)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
猪瀬直樹(作家)
テリー伊藤(プロデューサー)
金美齢(評論家) - 宮台真司(首都大学東京教授)
上野千鶴子(東京大学大学院教授)
大日向雅美(恵泉女子大学教授)
三浦雄一郎(プロスキーヤー)
教育評論家・尾木直樹氏(尾木ママ)