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同友会、東電後押し 福島第1原発を視察
福島県いわき市で夏季セミナーを開いた経済同友会は13日、福島第1原発を視察した。長谷川閑史代表幹事は「経済状況やエネルギーの安全保障を考えれば、安全性が担保された原発はできるだけ早く再稼働すべきだ」と述べ、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働を目指す東京電力を後押しした。 視察には会員19人が参加。東電の広瀬直己社長が同行した。廃炉作業が続く1〜4号機や護岸の地下水遮水壁の工事、周辺の除染現場をバス車内から見て回った。 東電の高橋毅福島第1安定化センター所長は除染の成果を強調し、「楢葉町は放射能のレベルが非常に低い。富岡町南部も1時間で1マイクロシーベルトを超えないくらいで結構低い」と説明した。 同友会は11、12の両日、いわき市で夏季セミナーを開催。13日は福島第2原発(富岡、楢葉両町)も視察し、3日間の日程を終えた。
2013年07月14日日曜日
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