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維新も愛知選挙区に擁立へ 第3極乱立の様相 参院選

 日本維新の会は10日、7月の参院選愛知選挙区(改選数3)に、党愛知県総支部政調会長の近藤浩氏(52)を擁立する方針を固めた。近藤氏は比例区で同党公認が内定していたが、選挙区にくら替えする。これで、愛知選挙区への立候補予定者は9人となった。

 10日昼、党副総務会長の藤井孝男衆院議員と愛知県総支部代表の重徳和彦衆院議員が国会内で会談し、近藤氏の擁立方針を確認した。近藤氏も立候補の意向を党本部に伝えている。

 愛知選挙区では、すでに8人が立候補を表明。県総支部内では、新たに候補者を擁立しても第三極同士で票の奪い合いになりかねないとして、擁立に慎重な考えが強かった。重徳氏は8日、名古屋市での県総支部会合後、「第三極同士で争うことの意義を有権者がどれほど持っているか疑問」などと候補者擁立を見送る可能性も示していた。

 これに対し、党本部側は大都市圏で比例票を掘り起こすために選挙区での候補者擁立は欠かせないと判断。最終的に県総支部も党本部の意向に従った。

 近藤氏は愛知県議を経て、2003年の衆院愛知4区に自民党公認で出馬。比例東海ブロックで復活当選したが、公職選挙法違反容疑で逮捕され、議員辞職した。昨年末の衆院選では維新から比例東海ブロックに立候補し、落選した。

 愛知選挙区にはこの他、民主党現職の大塚耕平氏(53)、自民党新顔の酒井庸行(やすゆき)氏(61)、みんなの党新顔の薬師寺道代氏(49)、共産党新顔の本村伸子氏(40)、社民党新顔の伊藤善規氏(64)、みどりの風現職の平山誠氏(61)、減税日本新顔の宇田幸生(こうせい)氏(40)、幸福実現党新顔の中根裕美氏(38)が立候補を予定している。

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