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チャカ@kumanekotei &イナゴ軍団の記録
米ドラマSupernaturalの痛いファンで海外でも蛮行を続ける日本人の恥を考察します。
2013スーパーナチュラル ラスベガスコンベンション とりあえずの感想
 2013年のスーパーナチュラルコンベンション1発目はラスベガス。
 ここでSPNのコンが開かれるのは初めてです。

 チケット販売時から「SPNコン史上最大規模」を謳っていたので、とりあえず行くことにしました。
 このコンはカリフォルニアのコンの開催がなくなり、ベガスに移動してきた、という形式だったため、初めて開催のコンにも関わらず、チケット発売時には大方のゴールドチケットは売約済みとなっていました(カリフォルニアのコンの翌年アップグレード分がラスベガスに振り替えになったため。でも結局、カリフォルニアのコンはその後復活したんですけどね)。

 そんなわけで私が入手できたのはあまり良い席ではありませんでした。でも、ラスベガスに行くのは初めてなので観光旅行としても楽しみでした。

 今回はまず、CONに参加して、その後、観光することにしました。
 
 数日前にCONは終了しました。思っていたよりよくなかったので、来年のアップグレードはしませんでした。

 今回はなんといっても、開催会社の仕切りが悪く、スケジュールがめちゃくちゃでした。
 私が購入したのは、ゴールドチケットという、一番高額なチケットで、VIPとかオークション形式の、千ドル越えの特殊なチケットよりは下ですが、基本的にはCON期間のすべてのパネルなどには参加できるはず、なのです。
 しかし、蓋を開けてみれば、通常は日曜日に来るJ2が土曜日になり、2番人気のミーシャはこれまで通り土曜日出演で、もうむちゃくちゃなスケジュールで、ゴールドチケット保持者のみが参加できるイベントの裏で、誰かのパネルをやってることは複数あり、ゴールドを持っていても、見ることができないパネルだのなんだのがあり、正直、シルバーとの差が……。これについてはほかの日本人の方、また、現地参加の方も同様みたいで、そのせいか、来年は開催が4日間になるそうです。

 私はせっかく海外まで行くので、コンベンションでホテルに閉じこもっているだけはちょっと……なので、観光したいのです。4日間もコンで拘束されるのはやだな~と思って、このあと行くならシカゴだけでいいや、と。

 それから、カリフエスが、ォルニアのコンに参加していた人から、カリフォルニアのファンは怖いよ、ときいていたのですが、その通りでした。列の割り込みは平気でするし、会場で開催者から「列には絶対に割り込ませないように。割り込まれたら注意しろ。しなければあなたの責任だ」と何度もアナウンスがありました。こんなアナウンスがあること自体、初めてです。どんだけ酷いかってことですよね。

 会場はラスベガスの巨大ホテルで、コンベンションの会場も中にあるんですけど、棟がいくつも分かれていて、部屋からコンベンション会場まで歩いて20分以上はかかります(たぶん、どの棟に泊まっても同じくらい)。エレベーターも込み合うし、カメラのバッテリーが切れそうだから、ちょっと部屋に行って充電、とか、パネルとパネルの間が30分空いたから、部屋で休憩とかできないのです。
 パネルを続けてみようと思ったら、朝から晩まで会場の椅子に座りっぱなし(あとはちょっと周辺を歩き回ったりトイレに行くくらい)で、身体がキツかったです。

 そして、最大の原因は、なんか、スタッフから日本人が目をつけられてるな~と思ったこと。
 バンクーバーCONで浴衣軍団が大暴れしたせいか、「日本人=要注意」になったのかもしれません。
 現地の人のコンに参加したブログを読んだら、昨年のバンクーバーコンの後、トロントコンでもミーシャのクルーズがあり、その時から急にルールが厳しくなったそうです。バンクーバーで参加者がトラブルを起こしたからと説明があったとか。

 今回、POの時に、私の順番が来たら「we are behind the schedule. Don't take time」と、係の人に言われました。私はPOの時はたいてい複数枚撮るので、J2に話しかけたりはほとんどしません。最初の「Hello」と最後の「Thank you」のほかは、何か持ってもらう場合は「これを持って」とか「Smile!」とかその程度です。
 係員の人はこれまでの私がどうだったか知らないからしょうがないと思ったので「OK」と答えたら、私がわかってないと思ったのか「日本人デスカ?」と日本語で言われ、「日本語デキマスカ」と、さらに日本語を続けられ、びっくり。この係員の人は、私が参加したPOで毎回仕切っている人なのですが、これまで日本語で話しかけられたようなことはありませんでした。わざわざ日本語勉強されたのかもとからできるのか知りませんが。
 んでもって、「ジカン、ナイ」とか「イソイデ」かなんか言われて「わかった」と英語で答えたら、さらにいろいろ言われたので、なんなんだ!?と思いまして。私が撮影して時間がかかったなら言われるのはわかりますが、撮る前に予防措置のように言われるので!?と。しかも、これはほかのPOでもずっと同じだったのです。明らかに日本人にだけ……。

 しかも、パネルの会場でもひどかったです。
 パネル会場では写真撮影はOK,動画、録音は禁止です。
 私は安いコンデジしかないので、動画はとってもブレブレ、見るに堪えない、何言ってるのか聞こえないものしか取れないし、今回は特に、バッテリーの充電がいつものようにできない状態だったので、写真を撮るのもセーブせざるを得ない状態でした。
 でも、写真を撮っていると、「動画を撮るな!」と注意されます。
 それも1つのパネルで5~6回。はっきり言って、異常です。
 途中から、誤解されるのがイヤだったので、バッテリーがなくなるのを承知で、フラッシュを使うようにしました。さすがにフラッシュを使えば、動画撮影していると誤解されないだろう、と。
 でも、また注意です。
 あとで聞いたら、同じ列の少し離れた場所に座っていた友人もかなり頻繁にやられたそうです。
 私の両隣の白人がずーっと動画撮影をしていたのですが、そっちはおとがめなし。

 あまりに酷いので、最後に注意されたときに、係員に「話がしたい」と言って、会場の外で少し話しました。POの時のスタッフの対応もひどいと思ったし。
 カメラを渡して、撮影した内容をチェックしてもらい、フラッシュを使っていたことには気づいていたか?と質問をしました。

 大人の事情で、話した内容はここには詳しく書けませんが……あぁ、日本人の参加ってそういう目で見られるようになってしまったのかもという内容でした。昨年の例の方々が影響しているのかはわかりませんが。
 少なくとも、2011年、私がはじめてコンベンションに行ったときには、スタッフの方、現地のファンの方はすごくフレンドリーで親切でした。
 しかし、ここ2年で急激に日本人に対する態度が変わったように思います。悪いほうに。
 良くも悪くも、参加者が増えて、珍しくなくなったこともあるだろうし、日本人は英語ができない人が多いけど、キャストにポーズをつけてもらいたいって人は多いんですよね。だから紙に書いて見せたり、スマホの画面見せたりする人が多いから、そうなると、どうしても撮影に時間がかかるんですよね。読んで、キャストがそれにリアクションして、撮影になるから。
 それに輪をかけて、昨年の浴衣軍団があったので(POの時、彼らの少し後ろに居たのですが、撮影の前後に抱き着いたり、叫び声をあげたりでものすご~く、時間がかかっていたんです)。彼女たちの叫び声にキャストが反応してリテイクになった人もいたしね。

 対応に関しては、スタッフ個人の問題もありますが、話を聞いたかぎりだとそれ以上のものがあるかも……。
 少なくとも、日本人ってだけで、目を付けられているように私は感じました。それ以外に注意される理由がわからない。いくら私や友人が、騒動を起こした日本人ではなくて、ましてや一緒に行動していないといっても、彼らの目から見たら「日本人というグループ」だろうし。
 そんなこんなで、もう、来年のラスベガスはいいやって感じになってしまいました。





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