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ホワイトタイガーも猛暑しのぐ7月13日 17時13分
猛暑が続く中、埼玉県宮代町の動物園では4頭のホワイトタイガーの子どもたちがプールがある飼育部屋に引っ越し、水遊びをしたり氷を食べたりして厳しい暑さをしのぎました。
埼玉県宮代町の東武動物公園ではことし3月、世界におよそ200頭しかいないとされるホワイトタイガーの子ども4頭が生まれました。
1キロ余りだった体重も10キロ余りに成長しましたが、このところ日陰でじっとしている時間が多かったということで、13日、母親とともに大きなプールがある飼育部屋に引っ越しました。
隣の久喜市にある観測所では、13日を含めて8日連続で日中の最高気温が30度を超えていて、子どもたちは母親に促されるようにプールに入って水遊びを楽しみました。
また、好物の肉と一緒にたくさんの氷が与えられ、子どもたちはおいしそうになめていました。
栃木県から訪れたという19歳の女性は「おどおどしながら水に入る姿が可愛かったです。このところ暑いので涼しそうでしたね」と話していました。
動物園では、猛暑から守るためほかの動物にも飼育部屋の日陰を多くしたり氷を与えたりして対応しているということです。
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