(cache) “七福神投資”　詐取した金は暴力団に？

< 2013年7月11日 14:38 >

　「七福神」という実体のない会社への投資話で金をだまし取ったとして３４人が逮捕された詐欺グループが、過去に未公開株詐欺などの被害に遭った高齢者らをターゲットにしていたことが分かった。

　警視庁によると、逮捕された詐欺グループの３４人のうち９人が容疑を認める一方、リーダー・新井寿之容疑者（３１）ら２５人が容疑を否認しているという。

　被害総額は２５億円以上とみられており、捜査関係者によると、別の未公開株詐欺などの被害に遭っていた高齢者らの名簿を手に入れ、「被害を取り戻せます」などと電話をかけて勧誘していた。「七福神桃源郷ファンドを買えば、被害金を取り戻せる」などとウソをついていたという。

　警視庁は、だまし取った金が暴力団に流れたとみて調べている。

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