中日G斬り いつも以上に燃えたワケ
2013年07月13日 16時00分
中日が巨人を投打で圧倒して快勝した裏には、通常以上に“打倒G”に燃える思いがあった。
理由は今回の巨人の先発ローテーションだ。本来なら第1戦・内海、第2戦・澤村、第3戦・杉内となるところを変更。14日の3戦目に3年目の小山を今季初先発させ、好調・杉内を16日の阪神戦に回すと分かったため中日サイドは「巨人に完全になめられとる。前回の巨人戦では敵地・東京ドームでウチが2連勝しているのに…。こうなったら、絶対に負けるわけにはいかない!」となった。
さらに右脇腹痛が回復傾向にあり、この日(12日)の試合から捕手で復帰できる状態といわれた阿部が結局、一塁で出場したことにも、これまた中日サイドは「うちには(この日、捕手を務めた)加藤で十分ってことでしょ。なめられている。ふざけるな! ですよ」と反応。試合前の高木守道監督(71)も緊急ミーティングを招集し「今日からBクラスを抜け出すためにも(球宴までの残り試合を)6連勝するぞ!」と猛ゲキを飛ばした。
試合でも巨人ベンチは初回と3回に無死一塁から2番の谷に送りバントではなく強行策を指示。いずれも併殺に仕留めたものの、高木監督が「ああいうのを見ると正直、向こうは余裕がありすぎる。ちょっと悔しい思いがよぎりました」と話したように、とにかく中日サイドには巨人に負けてたまるか! の強烈な思いが充満。4連敗中だった高木竜はこれでよみがえり、打線大爆発となったのだ。
もちろん、第1戦の大勝くらいで中日サイドのむしゃくしゃした気持ちはおさまらない。なめんなよ巨人! で竜が一致団結だ。
AKB峯岸みなみ連載「東スポ芸能」でスタート
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)の連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」がスタート!
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