■話題の日本初上陸インテリアブランド「ザラホーム」は意外と高い!?
ショップ&レストランのフロアは、JR大阪駅に直結するうめきた広場地下1階に食品とカフェ・飲食が集積する「うめきたセラー」、南館地下1階に「服飾雑貨とライフスタイル雑貨」という構成。
南館は1~4階「ファッションとアクセサリーゾーン」、5階「インドアとアウトドアのライフスタイルゾーン」、6階「書籍と趣味雑貨ゾーン」、7~9階「うめきたダイニング」で構成。北館は地下1階に世界各国のビールとワインを楽しめるレストランとコンビニ、1~5階「カジュアルファッション」と「インテリア・ライフスタイル雑貨ゾーン」、6階は朝4時まで営業する飲食ゾーン「ウメキタフロア」となっている。
店舗数は南館187店、北館58店、大阪北口広場21店。うち日本初出店は3店、関西初73店、大阪初17店、梅田初52店、新業態51店と、「関西初」「梅田初」の注目店が目白押しだ。
なかでもオープン前から話題を集めていたのが、スペイン発のインテリアショップ「ザラホーム」。人気のファストファッションブランド「ザラ」で有名なインディテックスグループのホームファニシングブランドで、現在世界35カ国に357店舗を展開する。
グランフロント大阪店は、海外の店舗とほぼ同じ商品ラインアップ。ベッドリネンやバス、テーブル用のテキスタイルが全体の7割を占め、テーブルウエアやカトラリー、部屋着、生活雑貨も取り扱っている。同時オープンするららぽーと横浜店にはない新生児向けウエアとテキスタイルを扱っているのも特徴だ。
ザラホームではテキスタイル商品を「ホワイト」「コンテンポラリー」「カントリー」「エスニック」の4つのラインで構成。アパレルの「ザラ」と同様に、春夏と秋冬のシーズンごとに新作コレクションを発表し、店頭には毎週2回、新商品が入荷する。アイテム数は2000~3000点。カラフルな商品が映える白を基調としたクリーンな店舗デザインが印象的だ。
ただ、価格は意外と高い。デザイナーブランドほどではないが、低価格が魅力の「ザラ」の値ごろ感は感じられない。海外店舗よりやや高い印象だ。シンプルなコットンベッドシートがシングルで2990円、フェイスタオル890円、バスタオル3290円。レース付きベッドシートだと8990円、リネンのふとんカバー1万3990円。スウェーデン発の低価格インテリア専門店「IKEA」に価格競争力では負けるが、テキスタイルの品質やデザイン力、商品回転のスピード感が強みといえそうだ。
ニューヨーク・マンハッタンの老舗ベーカリー「ザ・シティベーカリー」は海外初出店。米国の人気テレビドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」にも登場する人気ベーカリー&カフェで、7階に新業態のレストランもオープンする。
関西初出店は「ローズバッド・カップルズ」(ファッション・ライフスタイル雑貨)、「クラチカ・ヨシダ」(バッグ)、「ジェイ・ポッシュ」(生活雑貨)、「イデーショップ・ヴァリエテ」(インテリア・生活雑貨)、「サタディ・イン・ザ・パーク」(スポーツ)など、大阪初出店は米カリフォルニア発のセレクトショップ「ロンハーマン」(ファッション)など、注目店が多数出店している。
グランフロント大阪、ザラホーム、うめきた、大阪駅
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