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国天然記念物のコウノトリ、飯田市に飛来 はるばる九州から? 07月13日(土)

水田でカエルを捕まえて食べるコウノトリ=12日午前10時38分、飯田市上郷飯沼

 国特別天然記念物のコウノトリ1羽が12日、飯田市上郷の水田に舞い降り、ついばむ姿が見られた。コウノトリの繁殖に取り組む兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(兵庫県豊岡市)によると、目撃されたのは足環(あしわ)の色の組み合わせから昨年5月に豊岡市内の人工巣塔で生まれた雄とみられる。6月下旬には佐賀県唐津市で目撃されており、経路は不明だが、はるばる九州から信州まで飛来したようだ。

 同公園によると、飯田市に来た雄は昨年7月に巣立ちした。この日は朝から、天竜川近くの水田地帯にある鉄塔に止まったり、水田の中でくちばしを使ってカエルを捕まえたりする様子が目撃された。

 同公園は、各地から寄せられる目撃情報を基にコウノトリの飛来地を記録。長野県内での目撃はことし3、4月に雌が大町市と北安曇郡白馬村で確認されて以来だ。

 飯田市内では2004年、同公園で繁殖されているのとは別のコウノトリが飛来した。12日にコウノトリを眺めた地元の久保田昌宏さん(59)は感激し、「しばらく飯田にいてほしい」と願っていた。


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