乱入したT-REXが高城の頭をガブリ(撮影・吉澤良太)【拡大】
「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー」は世界34カ国237都市で800万人以上を動員。体長22メートルのブラキオサウルスなど、総製作費約17億円をかけた10種20頭の実物大の恐竜が繰り広げる大迫力のショーだ。
日本公演は3年ぶり2度目。今回は“ダイナソーサポーター”として、ももクロの5人が応援することでも話題だ。
初日のステージを観賞した5人は、アリーナを動き回る恐竜に仰天。1体1体がロボットの最先端技術、アニマトロニクスにより手足や目の動きなどがリアルに再現されており、百田は「本当に生きているのかと思うくらい」と驚きの表情を見せた。
終演後の会見には、体長5メートルのティラノサウルスの子供が乱入。ももクロの特攻隊長、高城れに(20)が体を張って頭をかじられるなど、ド迫力のステージを見た直後とあってメンバーもノリノリ。佐々木彩夏(17)は「昔にタイムスリップした気分」、有安杏果(18)も「3回も鳥肌が立った」と興奮しきりだった。
この日19歳になった百田は、ティラノサウルスをかたどったバースデーケーキに「私に似てるー」と感激。「ももクロの平均年齢を上げちゃったけど、どれだけ上がっても変わらず動けるぞ、というところをお見せしていきたい」と“恐竜クラス”のダイナミックなパフォーマンスを約束していた。
(紙面から)