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ボーイング787火災、運航停止の可能性への言及は時期尚早=欧州当局

2013年 07月 13日 05:05 JST
 
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[フランクフルト 12日 ロイター] - エチオピア航空のボーイング(BA.N: 株価, 企業情報, レポート)787型機(ドリームライナー)がロンドンのヒースロー空港で火災を起こした問題で、欧州航空安全局(EASA)は12日、同機種が再度運航停止となる可能性について言及することは時期尚早との見解を示した。

同局の報道官は「ボーイングのスタッフが今後調査を行う見通しで、われわれは決定を注意深く見守る」と語った。

EASAは同機種を運航する欧州航空各社を管轄する一方、同機種の運行停止をめぐる決定については、米連邦航空局(FAA)が所管となっている。787型機は以前、バッテリーのトラブルで一時運航を停止したばかりだが、今回の火災がバッテリーの問題によるものかどうかは分かっていない。

 
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