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米 国際基準超える資本規制へ
7月10日 14時31分

金融危機の再発を防ぐための国際的な規制について、アメリカの金融監督当局は、規模の大きな銀行が資産を膨らませすぎて極端に経営が悪化することのないように、国際基準の2倍に相当する自己資金の確保を義務づける、新たな資本規制を適用することを決めました。

2008年に世界に広がった金融危機を教訓に、世界の主な国の金融監督当局は、銀行の健全性を高めるため、国際的な規制を強化することで合意しています。
合意では、資産の規模をあまりに膨らませすぎると資産価格が急落した際に銀行の経営が一気に悪化するおそれがあるため、資産規模の3%に相当する自己資本を確保するよう義務づける新たなルールも盛り込まれました。
このルールについて、アメリカの金融監督当局に当たるFRB=連邦準備制度理事会などは9日、アメリカにある規模の大きい銀行には国際的な基準の2倍に相当する6%の数値基準を設ける方針を決めました。
対象となるのは総資産が7000億ドルを超えるJPモルガン・チェースやシティグループなど8つの金融機関で、2018年1月からの適用を目指しています。
新たなルールに適応するために銀行は自己資本を増やすなどの対応が必要になり、FRBなどアメリカの金融監督当局は、国際基準を上回るルールの導入で、銀行の健全性を高め、金融危機の再発防止につなげたい考えです。

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