マララさんの演説要旨は次の通り。
「マララ・デー」は、権利を訴える全ての女性や子どもたちの日だ。女性や子どもたちのために、教育を受ける権利を訴えたい。何千人もの人がテロリストに殺され、何百万人もが負傷させられた。私もその1人だ。その声なき人々のためにも訴えたい。教育の権利や機会の平等、個人の尊厳のために戦う人々のために。
テロリストは私と友人を銃弾で黙らせようとしたが、私たちは止められない。私の野心、希望、夢は何も変わらない。
私は誰にも敵対はしない。全ての子どもたち、タリバーンやすべての過激派の息子たちや娘たちに教育を受けさせたい。全ての人々に平和と愛を。暗闇を見る時、光の重要さに気づく。沈黙した時こそ、声の重要さに気づかされる。
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朝日新聞国際報道部