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中間貯蔵施設 楢葉町でも調査開始7月12日 22時49分
除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設の建設に向けて、環境省は、福島県内で2か所目となる候補地でのボーリング調査を楢葉町で始めました。
福島県の楢葉町は避難区域の見直しで避難指示解除準備区域に指定され、除染が行われるなど住民の帰還に向けた環境整備が進められています。
除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設を巡っては、政府が避難区域に指定されている3つの町に受け入れを要請し、大熊町に続いて楢葉町でも、12日から波倉地区にある候補地で、建設に適しているか調べるボーリングを始めました。
12日は井上環境副大臣が現場を訪れ、掘削機を使って地盤の固さを調べたり、地質分析用の土壌サンプルを採取したりする様子を視察しました。
中間貯蔵施設について楢葉町は、原則、町内で出た廃棄物に限って受け入れる「保管庫」とすることを条件に現地調査を受け入れていて、建設そのものは認めていません。
住民の間からも「土地を建設用地として提供すると自宅に戻れなくなってしまう」など慎重な声も根強くあります。
環境省では、大熊町と楢葉町については結果が出しだい住民に説明するとともに、調査に着手できていない双葉町については、来週から住民説明会を開くことにしています。
視察のあと井上副大臣は、「当初の工程より遅れており、丁寧に手続きを踏みながらも急いで進め、平成27年初めの供用開始を目指したい」と話しました。
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