広島、沖縄と5試合続いた遠征で5連勝を飾った阪神。首位・巨人との3・5ゲーム差(11日現在)もこの勢いで一気に縮めようと虎視たんたんだ。ノリノリのチーム内では、さらなる起爆剤として西岡剛内野手(28)に、あの“タブー破り”を期待している。
打倒・巨人の旗印のもと、チームはひとつになっている。西岡も「(球宴までの)残り6試合全部勝つつもりで。オールスター(7月19日開幕)まで巨人との差が広がらないように」ときっぱり。そんな中、チーム内で出ているのが「西岡にあの“タブー”を破ってもらえばいいじゃないか。いつまでも縛られていてもしかたない」という声だ。
それはお立ち台で「明日も勝つ!」と絶叫すること。阪神OBのスーパースター・新庄剛志氏(41)が1999年に、その言葉をヒーローインタビューで発したところ、翌日から阪神が連敗したため、以来、チームでは、お立ち台でその言葉を使うことが“タブー”となっているが、その呪縛を西岡に解いてもらおうというのだ。
なにしろ「明日も勝つ!」は虎にとって不気味なもの。2004年9月20日に日本ハムに移籍後の新庄氏が同様の発言をしても、翌日から阪神が連敗した。現在の選手の間でもその“恐怖”は知られており、昨年10月20日、巨人―中日のクライマックス・シリーズで勝利投手となった澤村がお立ち台で「明日も勝つ!」と発言すると、テレビのゲスト解説をしていた能見も思わず「(明日も勝つって)言うとだいたい負けるんですよ…」とつぶやいたほど。ちなみにこの後、阪神は試合がなかったので関係なかったが、海の向こうのデトロイト・タイガースがワールドシリーズ4連敗した。
すべて偶然とはいえ、このままいつまでも、というのもまた気持ち悪い。その点、西岡は新庄氏を超えるスター性を秘めている選手。これまでは「西岡のヒーローインタビューは面白いけど“アレ”を今にも言いそうで怖い」(チーム関係者)とむしろ“明日も勝つ!”を言うのではないか、と心配されていたが、チームのムードが上がってきた今、その考えも大転換。一気にニュースター・西岡の力で“タブー”もなくそうと言われ出したわけだ。
5連勝で勢いに乗る阪神。長年、虎を縛りつけてきたツヨシ(新庄)が作った“タブー”をツヨシ(西岡)が打ち破った時、虎はさらに強くなる!?
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