吉本興業の一発屋芸人で構成する「再生可能ボーイズ」が１１日、都内で「ＧＲＥＥＮ　ＰＯＷＥＲ　プロジェクト」のキックオフ・セレモニーに出席した。

　再生可能エネルギーにならって、芸能界の“廃品利用”のために集められたムーディ勝山（３３）は「最近、エド・はるみが覚醒したという情報がありまして、彼女はプライドがあって『グ～』を封印していたんですが、ついに先日、茨城のスーパーの営業で解禁しました。最後にはお客さんがスタンディングオベーションしてすごい盛り上がりだったと。眠れる獅子がついに目覚めた！」と衝撃の報告を行った。

　エドといえばマナー講師からお笑いに転身した変わり種で、２００８年ごろ人気絶頂を極めたが「てんぐになった」との悪評や会社との対立が指摘され、次第にテレビからフェードアウトした。のちに本人がマネジャーとの確執が原因だったことを明かしたが、吉本内では“タブー”ともいえる存在になっていた。

　だが、この日は天津・木村（３７）が「我々と飲みに行こうとコンタクトを取ってきた」、レイザーラモンＨＧ（３７）が「二軍の突き上げがすごい。エド・はるみが爆発した。一発屋は伝統芸能であり、受け継がれていくもの」と発言するなど、芸人たちが積極的にエドの話題に触れて“解禁ムード”一色となった。

　はたして干されたエドの“再生”はなるか。なお、イベントには楽しんご（３４）、三瓶（３６）、ペナルティ・ヒデ（４２）も出演した。