本田の今夏ミラン移籍に暗雲
2013年07月12日 16時00分
日本代表MF本田圭佑(27=CSKAモスクワ)の今夏のACミラン移籍に暗雲が垂れ込めてきた。ブラジルの名門サントスは10日、ミランの元ブラジル代表FWロビーニョ(29)の獲得を断念したと公式サイトで発表した。ミランのロビーニョの放出は時間の問題と言われたが、サントスは「ロビーニョ獲得で合意に達することができなかった」と公式声明を発表。「ミランへの移籍金、ロビーニョの報酬はブラジルサッカーの現実からまだかけ離れている」と金銭面で交渉が決裂したという。これを受け、ミラン側は2014年までとなっているロビーニョの契約延長交渉をスタートさせるとみられる。
これは、8月の開幕までに移籍を願う本田にとっては完全に“逆風”だ。本田とミランの間では移籍が合意に達しているとはいえ「選手の売却がなければ新しい選手の獲得はない」(アドリアーノ・ガリアーニ副会長)がミランの方針。本田が今夏にミランの一員になるためには、ロビーニョかガーナ代表MFボアテング(26)の放出が必要とされるからだ。
ただ、一方で、イタリアメディアなどによると、ミランはロビーニョの放出を諦めておらず、他クラブとの交渉を模索しているという。また、ボアテングには、トルコのフェネルバフチェが興味を示しているとの報道もある。
11日、本田の代理人を務める兄の弘幸氏(29)が再びミラン首脳陣と会談した。ミラン側は移籍金がゼロとなる来年1月の移籍も視野に入れており、今夏のミラン入りにはまだまだ予断を許さない状況が続きそうだ。
AKB峯岸みなみ連載「東スポ芸能」でスタート
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)の連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」がスタート!
東京スポーツ新聞社が運営する携帯サイト「東スポ芸能」で、AKB48の研究生・峯岸みなみ(20)の連載コラム「AKB48峯岸みなみの研究生じろじろリポート(略称じろリポ)」がスタート!