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2013年7月12日(金) 東奥日報 ニュース



■ 三菱製紙八戸の被災設備が復旧

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三菱製紙八戸工場で今月から運転を始めた、新設の印刷用紙裁断ライン=11日(同社提供)
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 三菱製紙(本社・東京)は11日までに、東日本大震災で被災した主力の八戸工場(八戸市河原木)の復旧を完了した。紙を裁断するなどして製品を仕上げる設備のうち、裁断ライン(カッター)1台を新設し、今月、営業運転を開始。設備の能力が震災前の水準に達し、操業の効率化がより進んだ。

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 同工場では、紙を作る抄紙機(しょうしき)など生産設備は2011年11月に完全復旧。一方、仕上げ設備はカッター13台中2台が稼働できなくなっていたが、今年1月にコピー用紙のカッター1台が営業運転を始めたのに続き、今回、印刷用紙のカッター1台が完成した。

 今回のカッター新設の投資額は約11億円。従来のカッター3台分の能力があるといい、これまで稼働していた2台を減らし11台体制に効率化することが可能になった。

 同社広報・IR室の担当者は「やっとここまでたどり着いた。一層の製品の品質向上に努めていきたい」としている。

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