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黒石売り込みへ都内で意見交換会
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黒石市の活性化へ“首都圏発”のアイデアが次々と飛び出した勉強会=10日、東京・平河町 |
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首都圏で活躍する本県出身の若手経営者の会・Aosuki(あおすき=天間晃彦会長)は10日、東京・平河町で「黒石市の観光物産を全国に売り込み、街の活性化につなげること」をテーマに意見交換会を開いた。
同会や東京黒石会(中村節子会長)、黒石観光大使など約40人が参加。鳴海広道市長や市職員に向けて“辛口だけど愛情あふれる”アイデアが次々と飛び出した。
「せっかくおいしいおコメが取れるのだから、おにぎりコンテストを企画して世界に発信しては? 優勝者は私がニューヨークにご招待します」と語ったのは、黒石観光大使で、世界的な漬物研究家の山口絵里さん。
ほかの参加者からは「被災した福島のホテルは、首都圏から無料送迎バスを出している。この企業努力に学ぶべき」「リンゴ販売では県内の他産地もライバル。黒石のリンゴが一番おいしいとアピールできる共通のフレーズがほしい」など、優れた農産物や景観を生かし切れていない−との指摘が相次いだ。
一方、地元の人が古里の魅力に気付いていないという観点から「地域の観光スポットに宝箱を隠して、謎を解きながら宝探しをするツアーを行い、観光客も地元の小学生も一緒に楽しんではどうか」との提言もあった。
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