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2013年7月12日(金) 12:05 |
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岡山県、マダニにかまれ女性死亡
マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群=SFTSに岡山県内の女性が感染し死亡していたことがわかりました。 岡山県内で死亡が確認されたのは初めてです。
岡山県によりますと、死亡したのは備中保健所井笠支所管内に住む80代の女性です。 女性は、今月上旬に死亡し、左あしのくるぶしにダニと思われる刺し口があったということです。 重症熱性血小板減少症候群=SFTSはこのウイルスをもつマダニにかまれることにより感染し、主に発熱や食欲低下などの消化器症状が現れるということです。 死亡した女性は今月1日に食欲不振などで医療機関を受診後、入院し、血液検査で、陽性反応が出ていました。 感染による死亡は岡山県内で初めて、全国では13人目です。 岡山県ではマダニにかまれた場合は早めに医療機関を受診するよう呼びかけています
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