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鷹のエース摂津“球は死んでない”
2013年07月12日 11時00分

 ソフトバンクのエース・摂津が今日12日のオリックス戦(ヤフオクドーム)で3試合連続の完投勝利を目指す。ここまで13試合に先発して9勝3敗。チームがリーグ戦再開後、5勝11敗と苦しむ中、エースは3戦に登板し2つの完投勝利を含む3勝と獅子奮迅の活躍だ。負ければチームは再び借金生活となり、最下位・オリックスに0・5ゲーム差に迫られる大事な一戦で、頼れる右腕が立ち上がる。

10日の西武戦に敗れて、一夜にして貯金ゼロに逆戻りしてしまった。今日12日のオリックス戦に敗れれば、借金生活に転落だ。負けられない一戦に、頼れる鷹のエース摂津が先発する。

 先発陣の長引く不調のあおりを受け、好調だった救援陣も苦しくなってきた。そんな中で摂津は2試合連続で完投勝利を挙げた。今日の試合で3試合連続完投勝利となれば、2004年の新垣以来、チームでは9年ぶりの快挙。エースは「行けるところまでじゃないですか。(シーズンの)最後までやることをやるだけです」と静かに闘志を燃やした。

 交流戦では優勝したが、リーグ戦再開後は5勝11敗と苦しい戦いが続く。特に投手陣の不調が目立っている。それでも摂津は3戦3勝。しかも、そのすべてがチームの連敗を止める値千金の白星だ。今季はリリーフ時代からの蓄積疲労を考慮されて6月1日の広島戦登板後に登録抹消されたが、復帰後はエンジン全開で投げ続けている。

 前々回、ロッテ戦の完投は139球。前回、楽天戦の完投は126球。投球数はかなり多くなっているが、今の摂津に疲れた様子はみられない。高山投手コーチは「下半身をしっかり使って投げているから、ダメージは少ないと思う。(終盤でも)球も死んでなかったからね」とうなずいた。

 救援陣は期待の若鷹・千賀が二軍調整中。一時守護神を務めた岩崎も先発に配置転換となっている。これ以上、リリーフを疲弊させないためにも、先発が長いイニングを投げていくことがチームが上向くためには必要不可欠となってくる。

 オリックス側は「もうこれ以上、摂津にはやられませんよ。見ていてください」(オリックス関係者)と気合十分。チームの浮沈はその右腕かかっている。





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