EASEUS Partition Master(旧名 EASEUS Partition Manager)は、パーティションの操作(リサイズ、コピー、分割、結合など)をするためのソフトで、家庭内での個人利用に限り無料で使用できます。
インストール(以下、EASEUS Partition Master 9.1.1 の場合)
「I will use the software on my family PC ONLY and accept the agreement.」にチェックを入れ「OK」をクリック。
「Next」をクリック。
「Next」をクリック。
「Next」をクリック。
「Next」をクリックすると、インストールされます。
少し待ちます。
メールアドレスを入力しなくても使用出来る。「Finish」をクリックすると、ランチャが起動します。
左の「Partition Manager」をクリックすると「EASEUS Partition Master」が起動します。このランチャはスタートアップに登録されてタスクトレイに常駐するので、要らないなら手動でスタートアップから外す必要が有ります。
初回起動時に Pro Version へのアップグレードを促すポップアップが出てくるが、右上の X をクリックし閉じる。
使い方
今回は「Disk 2」にある「C:」の空き容量が少なくなったので、「D:」のサイズを小さくしてその分「C:」を大きくします。
まず、「D:」を右クリックして出たメニューの「Resize/Move partiton」をクリック。
サイズを調整するための小ウィンドウが開くので、マウスでドラッグするか直接入力して目的のサイズを指定します。
「C:」側(左側)から約 15GB 小さくしました。
終わったら「OK」をクリック。この時点ではまだパーティションの操作(変更の適用)はされません。
「Disk2」の「C:」と「D:」の間に空きが出来ました。
変更の適用をするには、「Apply」をクリックします。直前の変更を取り消すには「Undo」を、全ての変更を取り消すには「Refresh」をクリックします。
「Apply」をクリックすると直ぐに変更の適用を開始するか確認されるので、構わなければ「Yes」をクリックする。「Shut down the computer after changes are applied.」にチェックを入れておくと、変更の適用後にPCの電源が切れる。
OS が起動したままでは操作を完了出来ないので再起動しなければならない。「Yes」をクリックすると OS が一旦終了してパーティションの操作を行った後、再起動します。
再起動後、もう一度 EASEUS Partition Master を起動する。
今度は、「C:」を右クリックして出たメニューの「Resize/Move partiton」をクリック。
さっきと同じ。
右へ広げた。
「OK」をクリック。
「Disk2」の「C:」と「D:」の間の空きが無くなった。
「Apply」をクリックします。
「Yes」をクリックする。今度は OS が起動したままで操作が実行された。
操作が完了した。
ちなみに、「D:」のサイズを小さくした後適用する前に、続いて「C:」を広げて一気に処理することも出来ます。