日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 格闘技
  2. ニュース

格闘技のRSS

亀田興毅の味方はお子ちゃまプール

練習後、プールで体を冷やした亀田興毅は大きな氷にかじりつく(撮影・松本俊)
練習後、プールで体を冷やした亀田興毅は大きな氷にかじりつく(撮影・松本俊)

 WBA世界バンタム級王者・亀田興毅(26=亀田)がV7戦に備え、猛暑を味方につけた。23日、東京ビッグサイトで同級3位ジョン・マーク・アポリナリオ(23=フィリピン)との7度目の防衛戦を控え、11日に都内の亀田ジムでスパーリングを公開。連日、気温35度前後を記録する暑さを利用し、一気に減量を進めている。通常より約1週間早いペースで体重も落ちており、不安の少ないウエート管理で調整に集中していることを明かした。

 連日の猛暑に嫌気が差す時期に入ったが、興毅の頭は常に超プラス思考だった。23日にV7戦を控え、今週から少しずつ減量に入ったが、風通しの悪いジムの中でフード付きのサウナスーツを着込んで、精力的に動いた。安易に水は飲めないため、うがいのみ。WBO世界バンタム級13位フレディレックス・ドロリゲス(フィリピン)と3回のスパーリングを消化した。「汗をかきたくても体に水分がなくてかけない」と苦笑したものの、すぐに平然と「オレは太陽も自然も味方につけてる」と言ってのけた。

 毎朝取り組むロードワークとフィジカルトレの時間には30度を超えているが、興毅は「朝、晴れていたら、オレはラッキーやと思ってる。逆に雨や曇りは嫌やなと。走ったら暑いけど、その分、たくさん汗をかきやすい」と前向きな言葉を発し続けた。V7戦に向けて本格的に始めた体幹トレの影響で体重も約1キロ増えて61キロとなった。バンタム級リミット体重(53・5キロ)まで7・5キロも落とさなくてはならなかったが、興毅は「いつもより1週間は早いペースで落ちている」と説明。リミットまで残り3・5キロまで減量が進んでいるという。

 水分補給が難しいため、暑熱対策で体中に水を浴びる。ジム敷地内に設置した小型プールに入ってクールダウン。「来週1週間で減量も終える。もう戦うイメージもできた。相手に何もさせん。勝つことは当たり前。内容で世界王者らしく強い試合をみせたい」と減量順調で口も滑らかだった。【藤中栄二】

 [2013年7月12日9時23分 紙面から]

PR情報
英語が早口で聞こえない人達に「バカ売れ」の英語教材/英語部門第1位獲得
最近、旦那は精力的。秘密は医薬品原材料メーカー開発の/協和発酵バイオ




34,650円
オロビアンコ ナイロン・ジップブリーフ/LONDRA TANK バッグ Bag&Shoes&Others
ショップへBEYES/バイズ
39,900円
オロビアンコ バッグ ビジネスバッグ ブリーフケース 2WAY Orobianco ZEA AJ Nylon 3025-N【送料無料】
ショップへ【楽天】 東京デリカオンライン楽天市場店
29,400円
【オロビアンコ】ブリーフバッグ(グレー)
ショップへコナカ


2013神宮外苑花火