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【プロ野球】

小山を14日の先発抜てき 浅尾とは幼なじみ

2013年7月12日 紙面から

 2年連続首位ターンへ、ラストスパートだ。首位を走る巨人は3年目右腕の小山雄輝投手(24)が14日の中日戦(ナゴヤドーム)で今季初先発することになった。第1戦はエース内海、第2戦は沢村が登板。好調の杉内を週明けの阪神戦の初戦に回し、首位の座をガッチリと固める。

 昨季はプロ初勝利を挙げるなど先発で2勝を挙げた小山だが、今季はここまで中継ぎで5試合に登板したのみ。7日のイースタン、ロッテ戦(袖ケ浦)で7イニング1安打無失点と好投し、78試合目でついに出番が回ってきた。

 この日は川崎市のジャイアンツ球場で最終調整した右腕は「先発陣が充実しているのは、ずっと前から分かっていること。キャンプから自分の立ち位置は分かっているし、登板が回ってきたときに穴をつくらないことが求められる」とキッパリ。後半戦のローテ入りをアピールする絶好のチャンスだけに、逃すわけにはいかない。

 愛知県知多市出身で、12日から1軍に合流する中日・浅尾とは4歳年上の姉が同級生。子どものころからお互いの家を行き来する幼なじみだった。「去年、僕が投げたあとで浅尾さんが投げたことがあって、親は感動していたみたいです」と笑った小山。兄貴分に良いところを見せるためにも、凱旋(がいせん)登板を飾るつもりだ。 (臼杵秀之)

 

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