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県外の業者が処理 会津若松の土、山形県搬入拒否
福島県会津若松市の災害公営住宅予定地から出た鉛を含む土の搬入を山形県に拒まれた問題で、山形、福島両県を除く都道府県の産業廃棄物処理業者が処理を引き受け、両県以外の処分場で処理したことが分かった。業者名、処分場の立地都道府県について、福島県は「明らかにできない」としている。 福島県によると、5月下旬に業者が見つかり、6月下旬に土約120トンを運び出して処理した。 災害公営住宅は福島第1原発事故の避難者向けに福島県が建てる。土の搬出が済み、本年度に着工して来年度に入居者を受け入れる工期が計画通り進む見通しになった。 土からは検査で基準を上回る鉛が検出された。米沢市の産廃業者が山形県内の処分場で処理する予定だったが、山形県が持ち込みを認めなかった。
2013年07月12日金曜日
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