【ロンドン=欧州総局】11日のロンドン株式相場は反発。FTSE100種総合株価指数は前日終値に比べ38.45ポイント高の6543.41で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。
米国株の上昇に連れ、リスク資産への投資意欲が増すとの見方が買いを促した。鉱業のBHPビリトンやリオ・ティント、アングロ・アメリカンが高い。
好調な四半期販売動向を発表した食品のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは上昇。
酒造大手のディアジオとビールのSABミラーは買われた。
投資顧問のアバディーン・アセット・マネジメントと、ファイナンシャル・サービスのハーグリーブス・ランズダウンは堅調。
半面、ビジネスサービスのセルコ・グループは下落。セルコが英政府に提供している事業価格について、政府が調査を始めるとの発表が売りにつながった。
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