ツイッターでの過去の投稿に関しまして、地方地域に対して差別的だと指摘する記事がはてな匿名ダイアリーに投稿されておりました。
地域差別主義者id:gudachanのツイート選
http://anond.hatelabo.jp/20130701115041
まったく何もしらないままにこの記事の引用された投稿を読めば、そう捉えられてしまっても仕方のない内容であることは弁解の余地もありません。
北日本や神奈川県をはじめとする日本各地に住まわれている皆様や縁のあるみなさま、投稿内容をお読みになり、不快な思いをされたすべての方々に深くお詫び申し上げます。
申しわけございません。
これまでの経緯を説明いたします。
私は大学時代にツイッターをはじめ、最初は仲間内と、放課後の延長線上のような形で、日頃の世間話についてを話題にしていました。その中では社会に関する話題をすることも多く、人に寄って見解が大きく別れてしまうような問題についても題材とすることが多かった。そうした中でフォロワーが増えて行き、今に至ります。
フォロー・フォロワーともに1000人を越えてしまい、ツイッター上では話の内容が流れてしまうので、ブログに書き留めておこうとはじめたのがこのグダちゃん日報です。当初から読書は僅かでアクセス数はまったくなかったのですが、地方論に関する記事「インターネットは都市部と地方の格差を縮めたか」を投稿したところ、著名な方に引用されるなどして、多くの人の目に留まってしまいました。この記事そのものについても、内容に共感してくださる方がおられる一方、地方の実情に不理解だとして精神科医の熊代亨氏などから批判もありました。
私が「地方と都会」の問題について関心を持ったのは大学在学時でした。神奈川県の湘南地域というベッドタウン地帯に生まれ育った人間には、都会も地方も遠い存在です。そうした中、地方出身の仲間に恵まれ、彼らと何度となく話題となったのはこの地域論でした。そうした経緯からこの問題には強い関心があり、戦後の地方の発展の歴史的経緯についてや、郊外化した地方の現状、地域ごとの文化や社会の性質の差異などをテーマとしたツイートをすることが多くなりました。ツイッター上で、こうした問題に詳しい論者の方とつながることができたり、実際に地方に住まわれ、またはそこを出られた上て、こうした「地方と都会」問題に直面した方からメッセージをいただくこともありました。
大学やインターネットで出会った方々から、地方の抱える問題によって過去に辛い思いをされた、不便を強いられたと伺う中から、地方の中にある構造問題について厳しい考えを持つようになったところもあります。そういう思いがある上で、魔が差した投稿をしたり、含みのある表現による軽率なツイートを度々繰り返してしまいました。
投稿にあるように、私は先祖を辿れば北日本の人間です。地方に住んでいる、またはゆかりのある親戚や親しい友人知人が多くいる、自分自身と地方社会は切っても切れない関係にあると思いますし、豊かな故郷というものには敬意や憧れがあります。
地方という社会やその一員となっておられる方々を根本的に否定する意図はけっしてないということだけは、この場を借りてみなさまに表明したいと思います。
今回の問題については深く反省するとともに、今後は地方のよき文化や出来事などについてをツイッター上やこのブログ上で発信できればと思います。
重ねて、みなさまに深くお詫び申し上げます。
2013年7月1日
gudachan