国際【米中戦略対話】北朝鮮非核化の必要性を確認 尖閣も議論2013.7.11 13:23

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【米中戦略対話】
北朝鮮非核化の必要性を確認 尖閣も議論

2013.7.11 13:23 米国
10日、ワシントンの米国務省で行われた米中戦略対話の開会セッションで、中国の汪洋副首相(左)に話しかけるケリー国務長官(AP)

10日、ワシントンの米国務省で行われた米中戦略対話の開会セッションで、中国の汪洋副首相(左)に話しかけるケリー国務長官(AP)

 ケリー米国務長官と中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)国務委員(副首相級)は10日、ワシントンでの米中戦略・経済対話で、北朝鮮の非核化の必要性をあらためて確認した。中国が沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張している問題も話し合われたが、詳しい内容は明らかになっていない。

 米政府高官によると、両氏は北朝鮮が過去の国連安全保障理事会決議を順守しなければならないとの認識でも一致。米側はアラスカ州に追加配備する方針の地上配備型迎撃ミサイルについて、北朝鮮のミサイル開発に対抗するためで中国を意識したものではないと説明し、理解を得たという。

 10日までの一連の協議で米側は、米国の企業秘密を狙ったサイバー攻撃への中国政府の関与に「懸念」を直接伝達。中国側が、米側の主張への認識を深めたとしている。(共同)

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