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2015年度コアCPI見通しは前年比+1.9%=日銀

2013年 07月 11日 12:15 JST
 
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[東京 11日 ロイター] - 日銀は11日、4月に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)の中間評価を行った。その結果、2015年度の消費者物価指数(生鮮食品除く、コアCPI)の見通しは、消費税率引き上げの影響を除いたケースで前年比+1.9%となり、4月の同+1.9%から横ばいだった。

2014年度は同+1.3%、2013年度は同+0.6%となった。実質国内総生産(GDP)見通しは2015年度に同+1.5%、2014年度に同+1.3%、2013年度に同+2.8%を見込んでいる。これらの数値は9人の政策委員の見通しから最大値と最小値を除いた中央値。

実質GDP     コアCPI

2013年度     +2.8     +0.6

(4月の見通し)  (+2.9)   (+0.7)

2014年度     +1.3     +1.3

(4月の見通し)  (+1.4)   (+1.4)

2015年度     +1.5     +1.9

(4月の見通し)  (+1.6)   (+1.9)

*対前年比、%。14、15年度のコアCPIは消費税率引き上げの影響を除くケース。

 
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