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新規事業開発への壮大なチャレンジ

新規事業開発への壮大なチャレンジ

「文化の架け橋」になる施設をつくる!

私が目下取り組んでいるのは、大阪のシンボル・通天閣の真下にあった複合娯楽施設「フェスティバルゲート」跡地の再開発プロジェクト。同施設を2009年に当社が取得していました。
敷地面積で約4300坪という広大な敷地を再開発し、2014年中のグランドオープンを目指していま、着々と準備を進めているところです。

大阪ではいま、北は梅田地区、南は阿倍野地区で大規模な再開発が行われており、新しい商業施設が続々と誕生します。それらに負けないような魅力的な施設をつくることが至上命題。そのために、集客力があるテーマを設定し、建物2階のワンフロアをそのテーマのコンテンツで埋め尽くす、斬新な施設をつくっています。
テーマに基づいて、海外から日本初上陸もしくは大阪初上陸の飲食店や物販・サービス店などのテナントを誘致するほか、ショーなどのイベントを行う文化施設も設けて日本最大のテーマ施設にする計画です。そこには、魅力あるコンテンツを集め、大阪そして日本を驚かせたい、という想いだけではなく、将来的には「文化の架け橋」に昇華させ、「世界レベルのエンターテイメント企業」としてマルハンの存在意義を高めたいという想いがあるのです。

このプロジェクトを進めるには、いくつもの壁がありました。その一つが、当社がパチンコホールチェーンを経営する企業であることに対する理解不足です。そのため、誘致するテナントのトップに来日してもらい、マルハンのパチンコホールを見学していただいたり、我々の考え方や夢を懸命に伝えしました。そうしてご理解いただくことができ、最大で50テナントを入れる計画のところ、退出待ち含め150テナントとの契約が見込める状況にまで進展しました。
市場調査では、「そんな施設があるなら行ってみたい」という声をたくさん聞くことができました。絶対に成功できる、いや、成功してみせると確信しているところです。

“ひょんなこと”から、マルハンに引かれる

私がマルハンに入社したのは、“ひょんなこと”がきっかけでした。普通のサラリーマンになりたくなかった私は、チャンスを見つけにアメリカに行きたいと思っていたのですが、家庭の事情できちんと就職しようと思い直したのです。
そして友人とともにある会社の説明会に参加するため渋谷に行った日のこと。
パチンコやスロットが大好きだった私は、「渋谷に来たなら」と帰りに友人と「マルハンパチンコタワー渋谷」に寄ることにしました。そして、エレベーターの階ボタンを押し間違えたフロアで、マルハンの説明会が行われていたのです。
リクルートスーツを着ていた我々は、採用担当者に招かれるまま、参加することになってしまいました。

正直言えば、パチンコ業界など就職先に考えてはいませんでした。しかし、説明会の壇上で韓社長が熱く「業界を変える」と語る姿に、思わず引きつけられてしまったのです。結局私はその後2回、マルハンの説明会に参加して「マルハンイズム」や「業界を変える」ということに理解を深めました。「普通の就職をしたくない自分が就職するなら、これだけ熱い夢や希望を持っている人と一緒に働くことで有意義な時間が過ごせるのではないか」と思うに至り、当社への入社を志望したのです。

入社後、営業店を4カ所経験し、4店舗目でマネージャーになった後に本社のスタッフ部門に転じました。人事・採用担当、広告宣伝、広報、海外事業を経験して2011年6月に現在の経営企画部に異動したのです。
私がマルハンへの就職を決めた時、周囲のほとんどが反対しました。そんな中で「やる!」と決めた私は、「担当する業務のプロになりたい」という想いで頑張ってきました。
すべて初めて経験する業務ばかりでしたが、必死に取り組んできました。自分で「いい選択をした」と言える仕事をしたかったからです。
おかげで、自分の幅は広げてこられたと思っています。この会社には、自分の将来の可能性を広げてくれる環境がありますね。

山口進

PROFILE

出身地は茨城県。MPT渋谷に配属。以後、新店を数店舗経験した後、新潟県の河渡店でマネジャーを経験。本社異動後は採用、広告宣伝、広報、海外事業の各業務を担当し、現在は経営企画部にて新規事業の大阪商業施設開発を担当。趣味は映画鑑賞で、DVDコレクションは数百本!休日は映画館に入り浸ってます。
座右の名は「常考常学」。常に思考を巡らせ、誰からも常に学びを得るということをモットーにしてます。

マルハンの人々
マルハン都筑店 ホールスタッフ
マルハン千葉みなと店 マネージャー
マルハン黒磯店 店長
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