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TSUTAYA 宮城でも図書館整備
7月11日 15時15分

CDやDVDのレンタル店などを展開する「TSUTAYA」の運営会社が、宮城県多賀城市と連携し、市の中心部に計画されている新しい図書館の整備を行うことになりました。

これは、11日、「TSUTAYA」の運営会社で、東京に本社がある「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」の増田宗昭社長と、宮城県多賀城市の菊地健次郎市長が記者会見して明らかにしたものです。
宮城県多賀城市では、老朽化した市立図書館に代わって、再来年の夏ごろに市の中心部に建設される再開発ビルを使って、図書館を中心とした公共施設を整備する計画です。
発表によりますと、「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」は施設の設計に関わるということで、市議会の承認などが得られれば、本の貸し出しや販売、それにCDやDVDのレンタルも行って、ポイントカードも導入したいとしています。
「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」が、公立の図書館の運営を行うことになれば、佐賀県武雄市に次いで2例目です。
会見で増田宗昭社長は、「新しい図書館には、カフェやレストランも作って、読書をしながら食事も楽しめるような、文化的で多くの人が集う施設にしたい」と話しています。

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