VVV本田、乱闘騒ぎに「“やる”という姿勢を見せたかった」
〜オランダからの叫び〜
ワンチャンスをものにするも前半は苦戦
4−1−4−1システムを採用してきたADOは守備にアクセントを置いた戦いでVVVに臨み、本田にはダニー・バイスがマンツーマンでついた。VVVのストライカー・カラブロは狭いスペースに苦しみ、前線で孤立。本田もボールタッチが少なく、チームとしてもパスの選択肢はサイドに限られた。しかも、ADOに効率よく2点を奪われてしまったのだから大変だ。
しかし37分、本田がワンチャンスをものにした。中盤で味方と相手ボールを奪いにいき、そのままカウンターを仕掛けた本田はバイタルエリアで右からのパスに左足を振り抜き、ズバッとゴールを決めた。「枠にいけば入るだろうと思っていました」と、得意のエリアからのゴールを振り返る本田。VVVにとっては反撃開始のゴールのはずだった。だが、どうしてもVVVはエンジンがかからない。
本田の2点目となるヘッドで同点に追いつく
77分、本田が決めた同点ゴールは、途中出場のスハーケンのクロスをファーサイドで相手DFに覆いかぶさるようなヘッドで決めた豪快なもの。GKがキャッチしたかに見えたが、際どくゴールラインを割っていた。
「日本人の選手でもDFならああいうゴールは見るんですけど、僕にとってはまれに見るゴール。しかも、入っているかどうかギリギリのゴールだったんで、入っていてうれしかったです」
さらに本田のシュートが相手DFに当たってゴールへ吸い込まれそうな場面もあったが、GKの素晴らしい反応にあって勝ち越しゴールは決まらなかった。
「ああいうのは反応できないものなんですけど、すごい反応。世界でどんだけすごいGKだろうと、あれは動かずに入るパターンじゃないですか。まあ、終わったことを言ってもね。ほかにもシュートはいっぱいあったんで」
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2013年7月12日1時15分 更新
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