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「時計が読めない…」子宮頸がんワクチン副作用被害者の悲痛- WEB女性自身(2013年7月5日07時00分)

「ワクチンを打って数日後、頭が急に痛くなり、同時にボーッとして授業内容がわからなくなってしまったんです。英語が理解できない。ABCはわかっても、英単語も文法も何が何だか全然わからない。『私、なんでいきなりバカになってしまったんだろう!』と泣き叫びました」
 
大学1年生のAさん(18)は、そう苦しみを訴える。本誌が前号で報じた子宮頸がんワクチンの被害者たちの手紙は、大きな反響を呼んでいる。その副作用は全身の麻痺だけでなく、脳機能の被害も続発していた。
 
2年前、Aさんは高校1年生のときにワクチンを打った。当時の彼女は国立大学の理系を志望し、卓球部でも活動する活発な女子高生だった。
 
「学校で『高1のうちにワクチン接種しましょう』と言われ、受けないでいると市役所から自宅に通知が来ました。それで接種したら、頭が回らなくなってしまったんです。まず忘れっぽくなりました。高2でクラス替えしたら、新しい友人の名前が覚えられないんです。仕方なく『ねえ』とか『ちょっと』とか呼んでいたら、相手にされなくなりました。『あのコ、変だよ』って」
 
クラスでも部活でも仲間の中心にいたAさんにとって、大きな衝撃だった。その後、Aさんは友達の話も理解できなくなり、友達の輪から遠ざかるようになったという。
 
「1度目の接種から1カ月後に2度目の注射を打ちました。いま振り返ると高2の秋に受けた3度目の接種が、決定的だったと思います。それ以降は左手と左足に痛みと痺れがあり麻痺状態です。ワクチンの副作用だと思いますが、当時はわかりませんでした」
 
現在、Aさんは大学受験で第1志望のランクを落とし、理系も諦めて4月から東京の福祉関係の大学に通いながら、治療を続けている。
 
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