2013年07月09日
羽生田(はにゅうだ)たかし演説会
7月9日(火)、熱田区役所において羽生田たかし参議院比例候補の演説会が開催された。(写真は笠松正憲医師提供)今回の演説会は名古屋市医師連盟の主催。しかし、医師連盟には演説会開催のためのノウハウがないことから、ヨコイに対して協力要請があり、自民党市議団あげて会場の設定、進行、演説会の動員計画、備品の調達など協力させていただいた。
さて、診療報酬制度、乳幼児医療費助成などの福祉医療、予防医療であるワクチンへの補助制度、健康増進、医療従事者の役割など、医療を取り巻く環境は、そのほとんどが政治の場で決められている。
そこで、求められているのが、現場で働く医師の政治への参加だ。
今回、医療のスペシャリストである羽生田(はにゅうだ)たかし前日本医師会副会長が出馬し、全国各地で開催される演説会で、国民皆保険制度の重要性や株式会社の医療への参入問題などをわかりやすく訴え、共感の輪が広がっている。
なお、今回の参議院選挙で、ヨコイに応援依頼があった比例候補は...
・羽生田(はにゅうだ)たかし
・石井みどり
・石田まさひろ
・つげ芳文
・橋本聖子
いずれも自民党の比例候補。
まず、最初の1票は、酒井やすゆきへ、次の1票は、上記の参議院比例候補からお選びいただければありがたい。
よろしくお願いします。
minami758 at 22:19│Comments(9)│
│20.選挙
この記事へのコメント
1. Posted by とある南区民 2013年07月09日 23:57
今日は都合がつかず、おうかがいできずすみません…
長年、医師としてお仕事をなさってきたそうですから、医療のスペシャリストとしてのご意見を是非うかがいたかったです。私も過去に臨床実習等で医療の場で勉強をさせていただきましたが、現場は毎日必死な思いでお仕事をなさっています。是非、医療従事者が働きやすい職場、そして利用者が安心して医療を受けられる社会を創っていただきたいと思います。人が健康でいられるということは、必ず国のためになりますから。
政治家でない私が口にすべきことではないでしょうが、政治の世界というのは本当に大変だと思います。一言でいうならば「なかなか思い通りにならない」からです。時に結果として誤った結論を出さなくてはいけない事もあるでしょう。
ただ、自民党さんは「一生懸命頑張っている仲間を見捨てるようなことはしない」はずです。ですので、ご当選なされば、いい仕事ができると思います。必勝を期し、ご健闘をお祈りいたします。
追記：今は比例で政党名を書くのではないのですね。
私はいつでも粋でカッコいい方を支援し、応援しています。
長年、医師としてお仕事をなさってきたそうですから、医療のスペシャリストとしてのご意見を是非うかがいたかったです。私も過去に臨床実習等で医療の場で勉強をさせていただきましたが、現場は毎日必死な思いでお仕事をなさっています。是非、医療従事者が働きやすい職場、そして利用者が安心して医療を受けられる社会を創っていただきたいと思います。人が健康でいられるということは、必ず国のためになりますから。
政治家でない私が口にすべきことではないでしょうが、政治の世界というのは本当に大変だと思います。一言でいうならば「なかなか思い通りにならない」からです。時に結果として誤った結論を出さなくてはいけない事もあるでしょう。
ただ、自民党さんは「一生懸命頑張っている仲間を見捨てるようなことはしない」はずです。ですので、ご当選なされば、いい仕事ができると思います。必勝を期し、ご健闘をお祈りいたします。
追記：今は比例で政党名を書くのではないのですね。
私はいつでも粋でカッコいい方を支援し、応援しています。
2. Posted by 横井利明 2013年07月10日 07:51
比例代表の選挙では、「政党名」もしくは「個人名」で投票します。政党名の投票者数とその政党の属する候補者への個人名での投票数を合計し、その投票数に応じて各政党への議席配分が決まります。
その議席配分から「個人名」での投票数の多い順に、当選者が決まります。
選挙において政党を選ぶ比例代表ではありますが、候補者の政策・人柄を吟味し、ぜひ「個人名」で投票してください。
3. Posted by おばけ 2013年07月10日 12:17
市会議員が選挙応援活動の中心とはね。
市長は箱庭遊びに夢中で、議員は己の名誉のために働くか。
そもそもこのブログは、とある特定の方との交換日記だから今さら質を求めても仕方ないが、ベテラン議員でもこの程度なのが残念である。
市長は箱庭遊びに夢中で、議員は己の名誉のために働くか。
そもそもこのブログは、とある特定の方との交換日記だから今さら質を求めても仕方ないが、ベテラン議員でもこの程度なのが残念である。
4. Posted by JRC 2013年07月10日 19:14
自らの首を絞めることになる話ですが、医療費は圧縮が十分可能です。混合診療を導入してコスト意識を高めるだけで、かなり効果があります。いわゆる「金持ちだけが得する」というレベルまでコストを絞る必要はなく、不必要もしくは対費用効果の非常に低い診療を保険診療から排するだけで相当な効果が見込まれると思います。
申し訳ないですが、羽生田候補も医師会も自民党もそういう事には触れないですよね。いい事しか言わないはずです。維新やみんなが少し触れている程度ですね。痛みを伴う話しなので。ただ、解決すべき重要な課題を次世代に押し付けているだけですので、国民全員が直視すべき問題です。
逃げ切れるのは今の70代以上の方だけでしょう。団塊世代より下の国民は、このままだと悲惨なことになると認識する必要があります。
ナイーブな件ですので、機会があればまたお話させていただきます・・・。
申し訳ないですが、羽生田候補も医師会も自民党もそういう事には触れないですよね。いい事しか言わないはずです。維新やみんなが少し触れている程度ですね。痛みを伴う話しなので。ただ、解決すべき重要な課題を次世代に押し付けているだけですので、国民全員が直視すべき問題です。
逃げ切れるのは今の70代以上の方だけでしょう。団塊世代より下の国民は、このままだと悲惨なことになると認識する必要があります。
ナイーブな件ですので、機会があればまたお話させていただきます・・・。
5. Posted by 大吾 2013年07月10日 19:26
おばけ殿
ここ以上のレベルを保持するブログがあれば、是非ともご教授下さい。
是非とも勉強させて下さい。
ここ以上のレベルを保持するブログがあれば、是非ともご教授下さい。
是非とも勉強させて下さい。
6. Posted by ウォーカー 2013年07月10日 21:46
JRCさん、医療現場からのご意見、ご指摘、非常に参考になりました。
直視すべき問題を先送りしてきた結果が、今の少子化社会です。
「先送り政治」に危機感を抱き、政治に興味を持ちました。
私たちとその次世代のために、痛みを伴う改革を各方面で行う政治が必要だと思います。
おばけさん、このレベルのブログを、毎日ぜひ1年間続けてやってみてください。
私も毎日拝読させて頂きます。
それからならそのような発言も説得力を持つことでしょう。
直視すべき問題を先送りしてきた結果が、今の少子化社会です。
「先送り政治」に危機感を抱き、政治に興味を持ちました。
私たちとその次世代のために、痛みを伴う改革を各方面で行う政治が必要だと思います。
おばけさん、このレベルのブログを、毎日ぜひ1年間続けてやってみてください。
私も毎日拝読させて頂きます。
それからならそのような発言も説得力を持つことでしょう。
7. Posted by 酔拳 2013年07月11日 06:07
以前のこのブログは、いろんな読者に開かれていたし、異論を受け入れて議論をより深める度量があったと思います。議論がオーバーヒートして炎上することもありましたが。それが最近は常連投稿者のインナーサークルと化し、身内褒めが横行し、知らず知らずのうちに貴重な異論を排除して視野が狭くなってきている可能性を危惧します。おばけさんはこのことを言いたかったのだと思いますね。
8. Posted by 一名古屋人 2013年07月11日 14:46
たぶんＪＲＣさんは医療の現場においでですので、そちらの方が説得力があることでしょうが、敢えて。
混合診療の解禁による医療の効率化（コスト意識の向上）は結果として国民皆保険制度を否定します。
医療に市場原理を持ち込まないようにしたのが現在の保険制度だろうと思います。そしてそれはある意味では成功しています。
大店法も導入時には既存の地域の商店街を活性化するとまで言われましたが、結果として生まれたのはシャッター通り商店街です。完全にウォルマート・シンドロームという米国の失敗を輸入する事になりました。
混合診療の解禁と医療に市場原理を持ち込む事は日本の医療を巨大ショッピングセンターとシャッター通り商店街という二極に分断させることでしょう。そして弱者は切り捨てられていくのです。
医療とはそこで働く人たちにとっては一つの業務でしょうし、出資者にとっては一つの業種でしかないのでしょうが、病を得た人々にとっては「希望」なのです。どうか市場原理に載せないでください。
混合診療の解禁による医療の効率化（コスト意識の向上）は結果として国民皆保険制度を否定します。
医療に市場原理を持ち込まないようにしたのが現在の保険制度だろうと思います。そしてそれはある意味では成功しています。
大店法も導入時には既存の地域の商店街を活性化するとまで言われましたが、結果として生まれたのはシャッター通り商店街です。完全にウォルマート・シンドロームという米国の失敗を輸入する事になりました。
混合診療の解禁と医療に市場原理を持ち込む事は日本の医療を巨大ショッピングセンターとシャッター通り商店街という二極に分断させることでしょう。そして弱者は切り捨てられていくのです。
医療とはそこで働く人たちにとっては一つの業務でしょうし、出資者にとっては一つの業種でしかないのでしょうが、病を得た人々にとっては「希望」なのです。どうか市場原理に載せないでください。
9. Posted by JRC 2013年07月11日 21:33
医療従事者側へのコスト意識はかなり「注入」されてきていますので、正直もうこれ以上の方策は乏しくなってきています。残すはサービスの受給側の意識です。こちらは現状ほぼゼロに近いので、コスト意識が高まればかなり効果が見込まれます。