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100から200ミリが、野菜不足とほぼ同レベル 100ミリ以下は、自己修復力の方が高く、全く影響がない

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原発事故当時、文部科学副大臣として対応にあたりICRPの勧告に沿い20mSV基準を主導した鈴木寛氏が紹介した医学者の説。

[平成23年5月19日鈴木寛文部科学副大臣記者会見]

(18分40秒から)
医学に携わっておられる方が、ここも二つ大きく意見があって、100ミリシーベルト以下については、しきい値説に立って全く影響はないという方と、受けた線量に応じてリニアに影響があるというお考えと、大きく言うと二つあると。
リニアのお考えに立った場合でも、100ミリシーベルトから200ミリシーベルトが、野菜不足とほぼ同レベルでありますから、リニア説に立てば1000分の1のオーダー、または10000分の1のオーダーで、いわゆる体に対する影響が高まる。それはゼロではありませんから、10000万分の1の単位であっても、それはゼロではありませんから、影響があるという御主張。
それから、しきい値説に立って、つまり放射線を受ける影響よりも100ミリシーベルト以下の場合は、細胞の自己修復力の方が高いから、結果としては全く影響がないんだと。大きく言うと、医学的にはこの二つの観点の説があるんだと理解をいたしております。
そしてもう一方で、今度はそれは主として、何というのでしょうか、発がん、あるいはそうした方々は多分今の両説があるんだと。しかし、今のリニア説というのは相当少ない、あるいはそのパターンとしたって、1000分の1とか10000分の1のオーダーですと。