アンニョンハセヨ!ワタシ桑ノ再生請負人
2012.8.22 放送
市川三郷町山保で桑の葉茶をつくっている韓国人・ハンソンミンさんと、奥さんの楠 三貴さん。
2人は株式会社・桑郷(くわのさと)を経営しています。

市川三郷町山保は人口368人の小さな集落。少子高齢化が進んでいます。

この山保の風景の一つが桑畑。今でも美しい姿が残っています。

市川三郷町は『一瀬桑』という品種の生まれた場所。日本の桑の約9割がこの品種といわれている。

桑の葉茶は神奈川県の研究で健康食品として注目をされています。

桑の本来の使い道は養蚕。蚕から繭をとり、絹の糸をとる産業です。
明治以降、日本の代表的な輸出品として日本の経済を支えました。
しかし、1970年代になると外国産の安い糸や化学繊維の発達によって衰退していきます。

ハンさんは使い道のなくなった桑を活用してお茶をつくっています。
電話やインターネットで注文を受け付けています。

桑の葉茶にかかせないのが、桑の葉を提供してくれる生産者の皆さん。
しかし、高齢化が進み上は87歳、下は70歳。どの家も後継者はいません。

明るく豪快!情熱的なハンさんを1年間にわたって追いました。

再放送は2012年9月1日(土)ひる12:30〜
ぜひご覧ください。

<桑の葉茶の問い合わせ先>
株式会社 桑郷(くわのさと)
電話:055-230-3208
住所:市川三郷町山保6319
営業案内:9:00〜18:00 土・日・祝日休
ウッティ発!>>