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塗装の際にも、一番の迷惑を被ってるのはコイツだ。

トイレに避難中。
未由「シューシューくさいにゃー」
NEXT CONAN'S HINT(笑

さあ、次はなんでしょー?
- 2005/09/30(金) 18:21:42|
- 雑記
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そんなワケで、グリップ完成。
色は赤と黄色で作ったオレンジをざざーっと全体に吹き、その色に艦底色とダークイエローを混ぜた色で後に入れる木目(っぽいもの)をイメージし、メリハリを付けつつ吹き付け。
次に黒と艦底色で作った色をラインっぽく吹いて出来上がり。最後に艶消しのコートをかけて保護。
(でも触ってるうちに剥げるのはわかってるけどね・・・)
ついでにピカピカ玩具丸出しのメッキメダリオンにも艶消しコートを薄くかけてピカピカを抑えました。
こういう作業やってると戦車のプラモデル作りたくなるw

近くで見ちゃうと下手なのバレバレだけど、まぁまぁ良い感じでしょ?
- 2005/09/30(金) 12:45:35|
- 造るモデルガン
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お洒落は足元から、カスタムはグリップから。
って言うじゃないですか、昔から。
手軽に付け替える事が出来、かつガラリと銃の表情がかわるパーツ。
構えてしまえば手の中に隠れてしまいますが、ぽんと置かれた銃の顔ってのはスライド側面の刻印とグリップじゃないかなーと思うワケです。
そんなワケでコマンダーのグリップを少しかっちょ良いグリップにしようって魂胆です。
しかーし、造モコマンダーはカート装填時でさえ重量が500グラムに満たないわけで、純正プラグリの裏に目一杯詰め込まれてるグリップウエイトを取ってしまうと、持ってる事すら忘れてしまう程の軽さになってしまいます。
それは寂しい。
じゃあどうするか?
カスタム工房の老舗、エジプトさんのヘヴィウエイトグリップを使うワケです。
あの、裏に真鍮の板が貼り付けてあって180グラムくらいある粋な奴。お値段は12000円くらいですかね。
ってあほか!コマンダー四つ買ってお釣り来るわ!
いや、エジプトのHWグリップは欲しいですけどね。GM5用にw
そんなお金は無いので、ノーマルグリップを改造する事にします。
どう改造するのか。横着な俺としてはノーマルのフルチェッカーを生かしつつ出来る簡単な改造が望ましいワケで、ダイヤチェッカーにしてみようかって寸法ですよ、旦那。
まずグリップを真鍮ブラシでごしごし。表面を荒らしてプラッ気を無くすのと、パテの食いつきを良くするためです。
そしてチェッカーに沿ってマスキングテープを貼り、ダイヤ形にする部分以外を隠します。そこにポリパテを盛るワケです。ポリパテは硬化剤の他に瞬間接着剤も数滴垂らすと食いつきがよくなり硬度もアップ。おまけに硬化時間も早くなります。でも今回は突然夜中に思いついて工作を始めたので瞬着は垂らしてません。遊んでるうちにポロっと剥がれるかもです。

ポリパテがなんとなく硬化してきたら、ナイフの刃が入りやすい硬さのうちにはみ出た不要部分を切り取ってしまいます。あとは完全硬化まで待ち、デザインナイフや目立ヤスリ、耐水ペーパーで仕上げます。
出来たかなーと思ったらサーフェイサーを吹きつけて、妙なとこが無いかチェック。
まぁ、この辺で若干の傷を見つけたりしても俺は大抵妥協しちゃいますがねw

あとは好きな材質の色に塗装してやれば完成です。
塗装は良いですね、高価なブラックマイカルタだろうがウォルナットだろうがアイボリーだろうがコストはほぼ変わりません。
ところで、一枚目写真左のバックになってるリーサルウエポン2のジャケットでメル君が持ってる銃はなんて言う銃なんでしょう?
ベレッタ92Fにすごく似てますが、こんなモデル見た事ないですw
- 2005/09/29(木) 12:39:43|
- 造るモデルガン
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いつも綺麗じゃない写真で申し訳ないです。
デジカメ持ってなくて携帯で撮ってるんですよ。
当然フラッシュなんかは無いので室内で撮ると携帯は手ぶれ防止のためシャッタースピードを出来る限り早くしようと、勝手に写真の粒子を荒くします。
粒子を荒くし、高感度状態にしてシャッタースピードをあげるわけですね。
ならば室内(というか被写体に当てる光)をもっと明るくすれば良いじゃんって事になるわけですが、そこらへんは横着な俺ですから。
と、何故いきなり写真の話かというと、今日は造モをいじってないわけです。
いや、いじってない事もないんですが、特筆するようなことは無いというか、コマンダーのドライファイアを延々やってただけなんです。
あーはやくルパン銃いじりてぇ。
で、ずっとガチャガチャやってると好きな事とは言え、そりゃー飽きます。
で、写真を撮ろうかなと思ったんですよ。
でももう暗い時間。フラッシュの無い・・いや、デジカメの無い俺。
光源であるお天道様がすっかり姿を消しちゃってる。でも写真撮りたい気分。どうせ綺麗な写真は撮れない。
じゃ、ひとつ遊んでみようかな。って寸法ですヨ。
うちからリンク張らせてもらってるK'sトイガンさんなんかはエライかっちょいい写真撮りますよね。
ブルーイングしたモデルガンなんかもすげぇ綺麗に写ってる。
あんな写真は機材の無い俺には無理。でもなんか遊んでみよう。って事で、バックの色や照明の色で遊べないかな・・・と。
と言っても、色紙なんか持ってるワケがなく、このブログで撮った写真のバックは殆ど服かタオルなワケでw
(未塗装ルパン銃のバック:綿ジャケ、塗装済ルパン銃のバック:ショットの革ジャン、SBH・コマンダーのバック:バスタオルw)
で、マガズィン、トゥリガー、シャッガンでおなじみのイティローみたいに色照明で遊んでみようかなと思ったわけです。
青い色の光を当てたり、赤いのを当てたりして面白い写真撮ってますよね、あのジジイ。もとい、グランパ。
でも俺青い照明もセロファンも持ってないし、買いに行くにもちょっと遅い。
で、ペイントツール起動ですよw
ペイントツールでテキトーな青で塗りつぶした画像を作るわけですよ。それをPCの壁紙にして、モニタ自体を青い照明に出来ないかな と。
で、撮ったのが↓コレです。

意外とむずい。やっぱプロはプロだね、馬鹿っぽくても。
でも懐中電灯と色セロファンが数種類あれば少しは雰囲気出そう。
ちなみに今回のバックは撮影の5分前まで着ていたTシャツw
- 2005/09/28(水) 19:14:02|
- 造るモデルガン
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このブログを最初から読んでくれてる方ならご存知かと思うが、私のルパン銃を買いに行ってくれた友人は、モデルガンというモノに触れたことが殆どなかった。当然造った事などあるワケなし。
それでも造モコマンダーの箱を見ていて、思わず買ってしまった。
造モどころか、モデルガン初体験。
これから造り始めるらしいんだが、彼の初体験に役立つよう俺がコマンダーを造って気付いたこと、注意すべきとこを書き起こしておくことにした。
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ブリーチ部組み立て(説明書:2、ファイアリングピンの組み立て)で
ブリーチ部、50,72,73,16を組んだら、ファイアリングピンがスムーズに動くかチェック。
動かなかったら16のファイアリングプレートが入る溝部分、ファイアリングプレート73をヤスリ掛けしてスムーズに動くようにしておく。
ファイアリングプレートは鉄製なので、削りっぱなしは錆びるので組んだらすぐにシリコンオイルを吹いておく。
バレル組み立て時のチャンバーにデトネーターを差し込み金槌等で叩きいれる作業。
デトネーター(56)の叩き込みしろを2ミリくらい延長しておく(ヤスリで削っておく)
叩き込んだらエポキシ系接着剤や瞬間接着剤で固めておいてもOK
バレルの接着はガッチリと。一番破損確率の高い部分だから。
ハンマー(52)にハンマーストラット(70)を入れ、ピン(66)を通す作業。
あわせがかなりタイトに出来ているので、ストラットを削ると入りやすい。
ハンマーのピン穴もタイト。でもここは片方(ピンを差し込む側。出る側は削らない)しか削らない。
両方削ってしまうとすかすかになってしまう。
シア、ディスコネクターはトリガーフィーリングに直接関わる部品なので、パーティングラインやバリはしっかり削り落としておく。でも削りすぎるとシア滑りを起こす可能性があるのでほどほどに。
ハンマーSPハウジングを作る時、ハンマーSP(62)は2巻きカットしておく。
完成後、発火性能の様子を見ながら、デチューン(テンションを落とす)が必要なら半巻きずつカット。
最終組上げらへん
リコイルSP(63)は調子を見ながらカットしておく。(これも2巻きくらいから始めるのが良いカモ。)
グリップ部
メダリオンをつける前に、メダリオンが入る丸い窪みの真ん中あたりにピンバイスで穴をあけておく。
開けた穴は丸ヤスリ等で少し広げておく。メダリオンの接着は接着剤は使わずに両面テープが良い。
※後にメッキがはがれた時に裏から棒で押して簡単に取れるように。
スライド接着時、リアサイトは接着しないでおく。
組み上げてから横からスライドでハメ込みで充分。その方が綺麗。
最初に接着したパーツの接着剤が完全硬化したら、まずマガジンを整形する。
※ヤスリ掛けに慣れるため、装填後には外から全く見えないマガジンを練習台にするのが良いと思う。
マガジンの接着跡を削り落とし、全体のペーパー掛けがある程度出来たら、今度はフレームのグリップ部内側(マガジンを差し込む所、内側)のはみ出した接着剤を削り、滑らかにしておく。
※アールのある前方は割り箸等に耐水ペーパーを巻きつけ、平らな後方は割り箸の側面に耐水ペーパーを貼り付け、が俺のやり方。どうせ見えなくなる所なのであまり気合を入れずにマガジンがスムーズに出し入れ出来るとこまででOK。
時々マガジンを出し入れして確認。スムーズに動くようになったら、マガジンキャッチを組み立て(5、59、26)フレームに組み込み、マガジンを入れてみる。
多分マガジンキャッチに当たったところでかなりの抵抗があり、入れづらいと思う。(俺のはそうだった)
その場合、フレーム上部から覗き込み、マガジンリップ(マガジンの口のとこ)右前部とマガジンキャッチ下部がどの辺で当たっているかを目で確認して、当たっていた部分両方を削って調整する。
※マガジンキャッチ上部はマガジンを直接保持する部分になるので削ってはいけない。どういう構造でマガジンが落ちないようになっているのか、を考えれば削っていい部分と駄目な部分が簡単にわかるはず。
この調整の際はマガジン内にマガジンフロア(38)マガジンスプリング(58)を入れ、フロアプレート(12)を差し込んで(接着はまだしなくてもいい)完成後と同じ重量にして調整した方が良い。
差し込む時は僅かに抵抗を感じるがカチっと入り、マガジンキャッチを押せばスルリと落ちる状態を目指し、マガジン側面やフレーム内面を磨きこんで調整。
フレームとスライドの擦り合わせは大変かもしれない。
俺の固体だけかもしれないけど、かなり動きが悪かった。(昔作ったときはこんな酷くなかったので多分、新古品だから部品の反りが原因だと思うけど)
スライドのランバンコルト(コルトの馬マーク)刻印が薄い。平面だしで調子にのってガンガン削ってると馬いなくなるw俺のはいなくなったw
フレームの刻印。シリアルナンバー付近にものすごいヒケがあって、それが消えるまでペーパー掛けしてると確実に刻印が消える。でも、このフレーム刻印、かなりデタラメ刻印なので思い切って消してしまうのも手。俺は消した。
メインスプリングハウジング下に貼り付け接着するパーツ(6)は、ランヤードリング(18)を付けなければABS接着剤でなくてもOK。
むしろ、実銃コマンダーにランヤードリングは付いてない場合がほとんどなのでつけない方が良い。
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と、こんな感じに書いてみたんだけど・・・
もっとこういう事書いておいたほうが良いよ、って事があったら教えてください。
- 2005/09/27(火) 20:08:42|
- 造るモデルガン
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そんなワケでやっぱり組んでしまいました。
コマンダー。
今んとこ発火予定はまだ先です。
というか、動きがすごい渋い。これで発火したところでブローバックしないと思う。と言うかしない。断言出来るw
擦り合わせのためのドライファイアはオイルなしでやる主義なんだけど、今回はそうも言っていられない。
抵抗になってる部分はわかるのだが、正直削りにくい。最初はがんばって削ったけどまだまだ綺麗に動いてくれない。
なので、シリコンオイルを吹いた状態でドライファイアして行きたいと思う。
動きがスムーズになったところで一旦ばらして最終仕上げの予定(現在各部の表面仕上げが甘い状態です。とはいえ、もう馬消えてるけどw)
ひさびさにマルイ45オートを触って思ったこと。
グリップセイフティがABS製でペラペラなので、フレームのエッジがもろに手のひらに食い込んで痛い。
ここらへんはガバを造る時に色々弄ってやろう。
というか、このコマンダーもこのままこれで完成させるつもりは無いけどねw
SBHのように、何か思いついては弄ってという感じで長く楽しんでいきたいです。
あと、マガジンSPが無駄に美しくブルーイングされてたのにはびっくりしたw

とりあえずノーマルのお姿。
すこしくらいカスタムしたいよね、せっかくだし。
- 2005/09/27(火) 01:39:20|
- 造るモデルガン
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風邪っぴきです。
でも今日は暖かかったので、コマンダーのバレルとスライドなんか磨いてました。
ルパン銃はあと5日くらいほっといてから復活の手術になるかなぁ?
で、ですね。
コマンダーの刻印、ランバンコルト薄いじゃないっすかw
こんな薄いんだっけ?(といっても一般的なモデルガンの刻印にくらべたら深いけど)
平面出しで遠慮なくガンガン削ってて、気付けば馬いねぇw
おまけにフレームの方もすんごいヒケがあって、パテは使わず仕上げたかったのでガンガン削ったらフレームの刻印殆ど無くなったw
まあ、フレームは考証的に全然デタラメな刻印なのでokですが。
ああ・・・馬よ、戻って来い・・・泪
本日は写真無しでごめん。
- 2005/09/26(月) 23:39:23|
- 造るモデルガン
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ハナミズとくしゃみが酷いので作業はお休み。
すこし熱っぽく、週一出勤の職場でも「もう帰れ」と言われてしまった。
話は変わって
↓こういう写真を見るたびに

つくづく実銃は・・というかガバ系は自由だなーと思う。
これをモデルガンでやっちゃったらただの玩具になっちゃうもんね。
でもこういうの好きだなぁ。いかにもチンピラの持ち物って感じで。
んじゃ少し寝るとします。
みなさんも風邪に気をつけましょう。
- 2005/09/25(日) 18:14:16|
- 雑記
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ルパン銃のバレルガッチリ作戦のためにロッキングブロックを大幅改造中。ショートリコイル用にひそかに組み込もうとしていたスプリングも無駄になったなぁw
またいつか挑戦できれば良いや。今はルパン銃を直すことが最優先。
とは言え、その大半がABSで出来たモノなので接着が済めば暫く触れない。
なんとなく思いついてSBHのハンマーを削ってみた。
ワイドスパー部をスパっと削り落とし、シャープな印象に。というワケだ。
実銃は44マグナム弾を撃つわけだからかなり強いテンションのハンマースプリングなワケで、そのテンションが掛かってるハンマーを起こすワケだから、ワイドスパーになってる。うん、理解できる。
でも俺のSBHはピーメファンがカスタムしたSBHという設定。シリンダーもチチーっと回るし、真鍮製のストラップ付で、フレームはケースハードン。ならば、ハンマーのバーンと張り出したワイドスパーが気にならないワケが無い。
ってなワケで150番のペーパーで大胆にゴリゴリ削る。
両サイドの張り出しがほぼ消えたところで250番に変え、そこから面を出しつつ600まで番手を上げ、コンパウンドで磨いて出来上がり。

こんな感じ。結構シャープでしょ?好き嫌いはおいといてw
なかなかかっこいい。
俺的には満足。本人が満足できればそれで良いのだ。
つーか、SBHファストドロウカスタムとか造ってみたくなってきた。
44magでファストドロウって、馬鹿かよw>俺
でもまぁ、いくら綺麗に塗装して、ハンマーもカスタムしてみても
コイツに踏みつけられ、寝る時は枕にされる哀しい運命なワケですが。

- 2005/09/25(日) 00:45:22|
- 造るモデルガン
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通算133発。
我がルパン銃が短い命の間に精一杯発火した数だ。
MGキャップの変形に関してある仮定を立てた。
キャップロード位置が関係しているのでは?と思ったのだ。
確かに柔らかくなっている現在のMGキャップだが、キャップの位置が今より発火ピンと近ければ?と。
ファイアリングブロックに叩かれて前進するカート。デトネータに頭を抑え付けられ、前進するカートの中で前進を止められるキャップ。その時のカート内側面との摩擦でキャップがめくれるように(そんなに大げさでは無いだろうけど)変形し、そこに発火ガスが発生しているからこそあんな千切れ方をしているのでは無いだろうか?と。
僅かな可能性だが、とにかく試してみよう。
俺はローディングツールをさらに1.2mm削り、4つのカートにMGキャップ、4つのカートにマルイキャップをローディング。
計算ではまだ大丈夫な数値だが、正直キャップのローディングはビビりまくってた。
おっかなびっくりのロード。幸いロード中の暴発は無かった。
まずMGキャップをマガジンに詰め、発火。
結果はいつもと変わらず、キャップはカート内、またはデトネータに張り付きつつ無残にちぎれていた。
無駄だったか・・・。
やや肩を落としつつ、次はマルイキャップ。
何故マルイキャップも試すのかと言うと、キャップ厚が違うため。MGキャップより幅のあるマルイキャップをあのローディング位置で使用するにあたってチャンバー装填時の暴発が心配だったのだ。
マルイキャップ一発目で事は起こった。
発火の直後、久しぶりにバレルは吹っ飛んでいった。と同時にフレームの先端、バレルリティニングラッチから先がなくなっていた。

写真汚くてすみません。
度重なるバレルの無理な飛び出しでクラックの入ったフレームは限界に来ていたらしい。
もっと早くバレル固定の改良を施すべきだった。
もう、このフレームは使えない・・・。
だが、俺には救いの神からもらったP.38とP.38ロングのフレームがある。スペアパーツには困らない。さっそく新しいフレームを接着しようと思ったが、ふと考えた。
それでいいのだろうか?
フレームが壊れました。しかも先端部がもげた状態でそっくりすっ飛んで行きました。普通これでフレーム交換を考えない人はいないだろう。
でも、それってどうなんだろう?10数年ぶりに造ったP.38。在庫がある店舗を紹介してもらった日の嬉しさ。そして現物が届いた時のワクワク感。綺麗に仕上げたいとわざわざキャロムのスプレーまで買ってウキウキしながら塗装した事。
なによりこのモデルガンは造るモデルガン。ブログまで立ち上げて製作記を多くの人の目に晒してる身で
「フレーム壊れたから、こないだもらったキットの中からフレーム使って直します」
自分ならそんな記事読みたいだろうか?
否!否、否、否!!
このフレームを使ってもう一度発火させてやる。
無い知恵を搾りまくってバレルをガッチリ固定する方法を考える。
オマケにフレームは一度死んでいる。バレルリティニングラッチ付近は見栄えを気にせずしっかり接着修正するとしてもまた同じだけの負担が掛かってしまえば一発で即死はわかりきってる。
なんとかしてキャップがデトを蹴りつける力を他の場所にも分散させなければならない。
この際ショートリコイルなんて再現してられるか。とにかくバレルを頑丈に固定する方法を考えろ、俺よ。
あ、思いついた。
ふがいない持ち主ですまんかった。
もう一度お前が火を吹き、カートを弾き飛ばす姿を見るためにがんばるから、しばらく出番を待っていてくれ。
それでもまた壊れたらディスプレイモデルだなw
- 2005/09/24(土) 00:47:56|
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さて、コイツをどうしたものか。
目の前には金色のMGキャップが深々と装填された9mmカート15個が並んでいる。
「うーん、下手に取り出そうとして発火したら怖いしなぁ・・・」
ぶつぶつ言いながら、何故か分解し接着部の養生中だったルパン銃を組み上げる俺。
「かなり前に装填されたっぽいし、しけってないかなぁ・・・」
さらにカートをマガジンに詰め始める俺。
やっぱ発火するしかないでしょーw
レール、ブリーチ、チャンバーにシリコンオイルを吹き、マガジン装填。
ジャキッとスライドを引き、放す。チャコッ。
バレル基部に指を添えて飛び出しをガードしつつ、トリガーを絞る。
バン!
心地良い音を響かせ、スライドを蹴り下げた老兵カートは約1.5メートルのジャンプを決めて右斜め前方に着地。
次弾の装填も完璧。綺麗なブローバックを見せてくれた。
すげぇ。
続けてトリガーを引いて行く。キャップに蹴られたバレルを指でガード出来ればブローバックは成功する。
たまに飛び出したキャップによる装填ミスがあるが、成功率は8割と言ったところ。すごい成績。
15発撃ち尽くし、トリガー二度引きでの発火が2発。その他は全て一発発火。
装填してから長い年月が経ち、カートにオイルすら引いてないのに。
一番驚いたのは発火が済んだキャップの姿。
MGキャップなのに変形がまるで無い。
やはり以前のMGキャップと現在のMGキャップでは硬さがまるで違う事がわかった。
いつ頃変更されたのかはわからないが、閉鎖系カートばかりになった現在ではキャップの硬さは必要無いのだろう。
むしろ装填時の利便性を考えれば柔らかい方が良い。
そういう事かい・・(株)カネコよ。
となると現在手に入るキャップで言えばやはりマルイマグナムブランドのキャップを基本にした調整を行うのが無難。
というか、その他のキャップでこのモデルの性能を引き出すのは不可能だ。
発火を終えて考えを整理していると丁度救いの神がメッセに現れた。
発火し、全弾不発無しのた旨を伝えると
「発火できたの?10年以上前にロードしたのにw」
との事。思っていた以上に古いキャップだった。つーか、そんな怖いカートよく持ってたね・・・・w

10年物のMGキャップ。発火後も変形は全く見られない。
カートから飛び出したモノも綺麗なままだ。
- 2005/09/23(金) 12:15:21|
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届いた荷物を整理し、ここは早速差出人の意向に沿うのが礼儀ってもんだよな、うん。
と、コマンダーの箱をあけ、パーツチェック。
うむ、部品不足無し。
正直、養生中のP.38が復活するまでネタが無いし、暫く更新はなしかなと思っていたので、また製作記が書ける幸せをかみ締めつつ・・・
さぁ、造るぞーーーーーー 嬉
造モではガバ系も久しぶりだが、コルト45オートの構造は造モで学んだと言っても過言では無い。
つか、スレのみんなにはそういう人多いよね?w
接着剤を取り出す。
こないだ造ったP.38はちょっと小さめの接着剤が二つ入っていて、造モも親切になったなーと思った。
オート系はマガジンの底を接着しなければならないので一気に接着作業全てを終わらせる事が出来ない。
そうなると使いかけ接着剤の硬化を気にしなければならないし、二つに分けられていれば、使う分量の感覚的計算もわりと楽。
しかしこのコマンダーは最近購入した新品というわけではない。接着剤は昔ながらの大きめチューブ一個。
ガバを造って大好きなツートン(スライドブラックフレームシルバー)に塗装して喜んでたあの頃を思い出し、自然と頬が緩む。
接着作業に関係する部品をランナーから切り取り、ゲートを丁寧に削り取る。
金属パーツと組み合わせ仮組み。
ファイアリングピン(というかプレート)の動きが渋い。Fピンが入る溝とFピン側面をヤスリ掛けして慣らす。スムーズに動くようになったところで接着。
モノが新古品なのでABSパーツの反りがすごい。
バレルなんかは先端をあわせればチャンバー部に3mm以上の隙間が開くほど。
全パーツ接着剤をたっぷりとつけ、ガッチリとクランプで固定して放置。
特筆すべき改造はしていない。
スレであの方が言っていた工作をデトネータに加えたくらい。
最近肌寒くなりつつあるので、放置期間は一週間ちょっとかな。
はやく続き造りてぇーw
- 2005/09/22(木) 22:56:45|
- 造るモデルガン
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「部品取り用のSBH送ったよ。ついでにオマケもつけといたから楽しみにしてて」
先日、救いの神はそう言った。
本日、ゆうパック配達員のおじさんが俺の部屋をノックした。
きっとSBHだ。そう思い、すぐ様ドアを開けるとおじさんが受領書を差し出し
「ここにサインしといてください。今荷物持ってきますから」
え?SBHとオマケだぞ?なんで持って無いんだよ。ここは二階だぞ?もし俺が不在でも車に持ち帰るのが嫌になるほどの荷物じゃないだろ?
なんとなく腑に落ちない気持ちで受領書を受け取りサインをし、待っているとおじさんが戻ってきた。
信じられないくらいの大荷物を抱えて。
え?ちょ、おまwwwwwwwそれwwwwwwwwwwwww
な気分。
差出人は確かに救いの神。何かの間違いか冗談か?と荷物を受け取る。重い。

これが届いた荷物。部品待ち中の我がSBHを乗せてみた。この大きさをわかって頂けるだろうか。
SBHとオマケって言ってたよな・・・
差出人も受取人も間違いは無い。意を決して開梱してみる。

な・・・・・なんだこれは・・・・。
とても見覚えのあるサイズの箱が七つも並んでいる。
とんでもなく嬉しい予感にアドレナリンがぶち沸き、とても冷静じゃいられない。
さらに一つ一つを開梱した結果がコレ。↓

一番上に乗っているのが部品取り用のSBHで、その下にある七つの箱がオマケ・・・。
全然オマケじゃねー!むしろ部品取りSBHがオマケにしか見えねーーーー!
手紙が入っていたので読んでみる。
プライベートな内容も含まれるので要約すると
「本当は造る気満々なたくさんの人達に分けてあげたいが、大変な時間と労力が必要になるのでそれは無理。
ならばブログを立ち上げモチベーションの高い卍に送りつけ、造らせよう。
公私共に忙しい状態の自分に成り代わり、色々工夫して造ってブログで報告してほしい。
これらのキットを譲るにあたっての条件
1.絶対に自分で造る事。
2.工夫して造る事。
3.二次配布は厳禁。
造らないのなら着払いで良いので送り返せ」
との事だった。
な、なんと嬉しい条件・・・こんな親切にしてもらって良いんだろうか・・・
ありがとうございます、救いの神様。
お譲り頂いたキットは全て大切に作らせて頂きます。
届いたキット+ジャンクパーツ+その他内容
部品取り用SBH7,1/2(素組み完成品、かなり雑な組み方のほぼジャンク:救いの神の作品ではありません)
新品コンバットコマンダー
新品ガバメント
新品P.38ミリタリー
新品SBH7,1/2(絶版品)
新品パイソンハンター(絶版品)
新品だが部品不足のP.38ロング(絶版品)
ガバ系ABSパーツランナー丸ごと
使用済み9mmパラカート17個、内MGキャップロード済15個(怖いってw)
使用済み45ACPカート7個(リムの変形具合から見て物凄い回数発火済、キャップ入りは無し)
7mmMGキャップ4箱(内2箱は緑パッケのレア物)
7mmマルイキャップ2箱
5mmマルイキャップ2箱
オートキット付属の空キャップ2シート
お掃除に便利な大型綿棒
絶版品が三つも・・・
俺・・・スレ住人に殺されそう・・・。
- 2005/09/22(木) 14:20:11|
- 造るモデルガン
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今日は全く造モをいじってなかったので、ちょっと懐かしい自分語りを。(うぜぇw)
初めてモデルガンを手にしたのは小学校一年生の頃でした。(だと思う)
祖母に買ってもらったMGC製M29 8,3/8インチモデル。
当然M29なんて名前は知りません。呼び名はもちろん44マグナムです。
同世代の方なら「世界一強い拳銃=44マグナム」という図式が頭の中にありましたよねw
44マグナムが弾の名前だなんてずっと後から知りました。
というか、モデルガンは弾が出ない、なんて常識的な事も買ってもらった後で知りました。
銃口から覗くインサート(改造防止のために銃身を塞いでいる鉄板)を見ても弾が出ないと信じたくなくて
「火薬を入れれば出るんだよ」と自分に言い聞かせてましたw
しかし、説明書の図解を見る頃にはだんだん事の次第がわかって来、読めない漢字を親に読んでもらう頃には
モデルガンというものは弾を飛ばす構造ではなく、発火音やアクションを楽しむものだと言う事を、半分納得出来ないながらも理解しました。
キャップ仕様のモデルガンでしたが、キャップ火薬は当時の私には高級品。
駄菓子屋で売ってる100円ピストル用の平玉火薬を詰めて遊んでました。
最初はモデルガンを持ってる友達もおらず、私の44マグナムをみんなで回し撃ちして遊んでましたが
数日後、1歳年上のA君が見た事のないリボルバーを手にして現れました。コルトパイソン4インチモデルです。
なんだか上に隙間が開いていて、下にも迫力のあるオマケがついた見た事のない銃身。とてもかっこよかったです。
しかし、その頃の私は銃身の長い銃が好みで、短めの4インチバレルを見て(僕の44マグナムの方がかっこいいな)と思ってました。
そのA君のパイソンは各部の動きがぎこちないというか、しっかりしてないというか、とにかく私のMGC製M29に比べて、どこか頼りないものでした。
そうです、それこそ、東京マルイの造るモデルガンだったのです。
聞くとそのパイソンはA君のお兄さんが組み立てたものだそうで、元々はバラバラで箱に入って売られているものだという事でした。
鉄砲を組み立てられるなんて凄い!A君のお兄さんは凄い!私は感動しました。
そして普段は、思い切ってキャップ火薬を買うか、ショーケースに入ったMGCのショットガンをもの欲しそうに見る事しか無かった模型店であの箱を見つけたのです。
黒いバックに銃を構える腕のアップ、しかも撃った直後のガンスモーク漂う写真。
この箱だけで鉄砲に憧れる小学生のハートなんて一瞬で鷲掴みな破壊力。
あの頃から、私にとって造モは特別なものだったんだろうなーと思います。
- 2005/09/21(水) 23:59:59|
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連日の発火テストで一番の迷惑を被っているのはこいつだ。

未由「バンバンうるさいにゃー」
- 2005/09/20(火) 18:29:49|
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バレルリティニングラッチとロッキングブロックに付いてはいけない当たりが付き、バレルの飛び出し癖がついてしまい、さらにブリーチの一部が破損してしまった我が愛銃。
ブリーチを補修する前に、その破損がどの程度の影響を及ぼすのか、発火してみる事にした。
我ながら無茶だなーと思いつつマルイキャップをロード。
1マグ目。
やはりバレルの飛び出しが毎回。カートはエジェクトされないが、キャップはすごい勢いで飛んでいく、という面白い症状が多発。
しかも1発頬に当たった、少し温かくて痛い。この銃を撃つ時はエアソフトガンのようにゴーグルが必要かもしれないw
2マグ目はMGキャップでテストした。
やはり全弾キャップちぎれ。しかもマルイキャップのおかげで付いた癖でMGキャップですらバレルが飛び出すようになってしまった。やっぱり発火前にロッキングブロックをいじるのはやめといた方がよかったかもしれない。
3マグ目、マルイキャップに戻してテスト。
ためしにフレーム先端のバレル基部を指でガッチリ固定して発火。痛いくらいの衝撃が指に来るが、ブローバックは綺麗に成功。次弾の装填もバッチリ。ついでにキャップも元気に吹っ飛んで行ったw
残りの7発もこの状態で発火してみる。指がバレルを抑えきれずに飛び出させてしまう事が2回ほどあったが、しっかりガードしきればブローバックは成功する。
あ、嘘。最終弾だけジャムった。
こんな感じにw↓

絵に描いたように綺麗にジャムったので、記念撮影。
分解し、水洗いしている時に気付いたが、頻繁なバレル飛び出しのおかげで、フレーム先端に小さなクラックが入っていた。
ここはタミヤの流し込みセメントで補修しておく。
また発火が数日お預けになってしまった・・・やっぱ無茶なテストはしない方が良いね。

情けないお姿で養生中のルパン銃。
ちなみにスタンドは先日オイルステインで着色した。
- 2005/09/20(火) 17:22:45|
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ハンマーをオシャカにしてしまった哀しみから立ち直るべく、塗装を始めた。
ルパン銃で使った塗料を使おうと思っていたが、予定変更。プラカラーで行く事にした。
で、どんな風にするかというと、まずフレームをシルバーで塗装。その上からクリアブルー+クリアイエロー少々+クリアレッド少々で作った色をムラムラ~っと吹く。そのムラムラのふちをクリアイエローでなぞる。その後全体にクリアブルー+クリアイエロー少々+クリアレッドで作ったクリアスモークをかぶせる。そしてコンパウンドで磨く。
トリガーガード~バックストラップは金色で塗装。
ピーメがこの世から姿を消していた時代に、そのファン層を狙って発売されたブラックホークだけに、こういう仕上げにカスタムしてた人も絶対いたはず。と思い、ケースハードン風に仕上げてみた。
初めての試みだったので、もうちょっと練習が必要とは思うけど、とりあえず今はこれで満足。
結構雰囲気でてるじゃん<自画自賛


- 2005/09/19(月) 16:46:01|
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みなさん。
スーパーブラックホークは絶版品です。
大事にしましょう。
それは昨日の深夜でした。
手首の返しだけでシリンダーがチチーっと回ったらかっこいいのになぁと思い、早速手を加える事にしたワタクシ。
一旦ばらしてシリンダーラッチプランジャーの頭を削り、また組んでチェック。ハンマーをハーフコック位置に親指で固定し、手首をひねって回るかどうかのテスト。
チチーッ。
おっけー。回る。
あとはハンマーにハーフコックノッチを刻めばおっけー。と、またばらし、ハンマーとトリガーの位置関係を調べ、このあたりだな、と削るポイントにナイフでちょちょいと目印をつけ、目立てヤスリでゴリゴリとハーフコックノッチを刻んでいきました。
これで大丈夫なはず。と再度組み上げると・・・。
みなさん、これはやめておきましょうw
ハンマーの元の形からしてかなり無理のある工作で、これをやってしまうとハンマーがハーフコック位置に来た瞬間にトリガーがノーマルではありえない位置に前進し、結果としてトリガースプリングが外れますw
トリガーを加工し、スプリングが外れないようにフックを付けるか、ハンマーを一から自作するかしないとこういう目にあいます。
マルイにハンマー注文しなきゃ・・・とがっくり肩を落としていたら、助けの神があらわれました。
その方はふとっぱらにもSBHのハンマーを(というか部品取り用のSBHを)下さると申し出てくださいました。
ほんと助かります。感謝感謝です。
その他にも色々とためになる話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
- 2005/09/19(月) 12:35:29|
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昨日お休みしたので、今日は発火しておこう。とルパン銃のカートにマルイのキャップ火薬を詰める。
そう、すでに気持ちはマルイキャップ仕様へと移り変わっているw
だってー、調子良いんだもん。あそこの店で買えるしさぁ。MGキャップにする意味なくね?
て感じ。
前回、バレルが前方に飛び出す現象(吹っ飛ぶとまでは行かず、ロッキングブロック位置くらいまで飛び出してしまう)が多発したのでその対策としてメインスプリングをまたもやカットした。今度は半巻き(通算2巻き半)これまで撃ってきた感じからして、この程度で発火性能がガタ落ちする事はなさそう。
結果から言うとメインSPを半巻き切った所でこれは抑える事が出来なかった。
1マグ中完全なるブローバック成功は2発。ブローバックするも次弾フィーディングトラブルだったのが1発。残り5発はバレル飛び出し。どうやら飛び出し癖がついてしまったようだ。これを防止するための対策を考えよう。
どうせこれ以上撃ったところで自然と改善されるようなものではない。むしろひどくなるだろう。さっさと分解してお掃除。
水道水でジャブジャブと洗う。バレル、スライド、フレームと構わず全部流水で洗う。どうせ組む前に細部チェックを兼ねて完全分解の一歩手前までバラして麺棒で水分を拭き取るのだから豪快にジャブジャブ洗う。
スライドをひっくり返してブリーチ底面を見て驚いた。割れてるじゃあーりませんか。
発火の衝撃でファイアリングブロックが押されてぶち当たる部分。ブリーチのABS部分先端が割れかけていた。
「ありゃりゃとうとう来ちゃったか、結構早かったな。でもまだ接着剤のみで修理可能だな、余裕余裕」
と面倒な作業をしなければいけなくなった自分を励ますかの如く独り言を言う俺。

バレル飛び出し対策+ブリーチ部修理でこれから数日は発火出来なさそうだな・・・。
ちょっと寂しい。
待ってろよ、ちゃんと治してやっからな。
- 2005/09/18(日) 15:03:38|
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最近になって毎日バンバンやってるのでご近所さんへの迷惑も考え、本日はルパン銃の発火調整はお休み。
で、12年前に組んだスーパーブラックホークのお色直しを始めた。
これを組んだ当時は今より工作技術が下手っぴで、なおかつ早く銃の形にしたくて表面仕上げもそこそこにマットブラックのラッカースプレーでブバーっと塗装したモノ。
いや、確かに今でも上手じゃないけどさ・・。
このキットはフレーム部とトリガーガード~バックストラップ部のヒケと金型から抜くための棒の丸跡がかなり目立つ。普通ならこういうところを丁寧に仕上げてかっちょよく作りたがるものだが、当時はどうでも良かった。
あまりに酷い部分なんかはプラパテなすりつけでテキトーに仕上げてある。
これを出来るだけ修正し、ヒケを消し、平面を出し、再塗装してやる事にする。
ちなみに発火性能は求めない。というか既に捨てている。
7,8年前にフロントストラップが割れ、それを接着修正した。フロントストラップはハンマースプリングのテンションがモロにかかる場所。そこを接着のみで修正したのだから、従来どおりのテンションが掛かり続ければいずれ割れてしまうだろうと思いハンマースプリングはカットしてある。
600番で全体の塗料を剥き取り、ヒケている部分をチェック。かなりあって、すでに気が滅入る。
まずは簡単なバレルとシリンダーから磨く。SBHのシリンダーはフルートが無いから磨きやすい。
俺がピーメよりSBHが好きな理由はこのノンフルートのシリンダーと角のあるトリガーガードだ。
お次はフレーム。ここが厄介だ。めちゃくちゃヒケている。
かまぼこ板ペーパーでガシガシ磨く。一心不乱に磨く。どんどん磨く。
ヒケがどのくらい消えたかを確認するために歯ブラシで表面に付いた削りカスを落とす。
まだ半分も消えてねぇぢゃねーかよ!
さらに磨く。猪突猛進に磨く。がんばれ俺。負けるな俺。無心で磨け。何も気にするな、ただただ磨け。今ちょっと手が滑ってかまぼこ板が傾いちゃったが気にせず磨け。
そ れ は 気 に し ろ よ 。
というわけでエッジをすこし舐めてしまった。
がっくし。
とりあえずフレーム、トリガーガード~バックストラップのヒケと丸跡を消して、気付けば4時間が経過していた。
うひょー、俺ヒマ人~w

12年間さわりまくってメダリオンのメッキもとっくにはがれた我がSBH
普段は我が娘未由(猫)の枕になってるんだけどね。
- 2005/09/17(土) 18:15:56|
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シリコンオイルが切れたので買いにいった。
近所の模型店(唯一モデルガンを扱っているお店。といっても数はほんの2,3挺置いてあるだけで、エアガン主体)では入手しにくいと思っていたマルイ製7mmマグナムキャップがホコリをかぶったようなショーケースの中に一箱だけぽつんとあった。

なんだよそれ・・って感じ。
とりあえず買ってみる。
かえって早速カートにローディング。うはっ、硬い。こんなに硬いんだっけ?マルイのキャップって。
メインスプリングをデチューンしているのでカート内に薄くオイルを引いておく。
1マグ分用意して装填、トリガーを引く。
小気味良いキックでブローバックが決まる。カートは1メートルほど左斜め前に飛んだ。
ありゃ?マルイキャップってこんなに性能良かったっけ??
続けて撃っていくと、4発目でバレルが前方に吹っ飛んで行った。とても造モらしい風景w
しかし、これの原因は俺にある。
ショートリコイル機構を再現しようとロッキングブロックにちょっと小細工を施し、本来前方へバレルが蹴られる事をブロックするためのスプリングをはめ込んでいないため。
実銃や、他メーカーのモデルガンのように鉄製や亜鉛合金製ではなく、ねばりの強いジュラコン樹脂で出来たラッチだけではこれをガードしきれないのだろう。
バレルを組みなおして5発目、斜め前方に飛んで行ったカートの他に小さな火の玉がエジェクションポートから飛び出し、頬を掠めた。
な、なんだ?? 一瞬理解できなかったが、排莢されたばかりの温かいカートを拾って見て理解した。
どうやらカートから飛び出したキャップだったらしい。
MGキャップの場合、なんとかブローバックに成功したキャップも、その柔らかさからデトネーターに食い込んでしまい、カートは排莢されても撃ち殻だけはデトネーターに貼り付いたままになって次弾装填を邪魔する場合が多い。
マルイキャップの場合キャップ本体がやたら硬く出来てるので、それが皆無なのだ。
やばい・・・ちょっと見直したぞ、マルイマグナムキャップ。
というか不発が無い。
20年くらい前に使ったマルイマグナムキャップブローバック用は発火性能がイマイチどころかイマサンレベルだったが、品質が随分改善されたらしい。
しかも安い。MGキャップは100発入りで400円。マルイ製は60発で200円。
なおかつ2巻分もデチューンしたメインスプリングでもしっかり発火している。
これはちょっとマルイキャップでの調整を考えた方がよさそうだ・・・
だって近所で買える事がわかっちゃったし、MGキャップに遜色無い発火性能だし・・・。
しばらく両方撃ちながら考えてみようw

↑マルイキャップ(オレンジ)とMGキャップ(金)の比較。
マルイ製のごつさがわかる。

↑撃ち殻。
ほとんど型崩れしない。一つだけ千切れているのがあるが、これでもしっかりブローバックを成功させた。
- 2005/09/16(金) 16:59:40|
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キャップがちぎれる原因。
そんなものはMGキャップの柔らかさとわかっている。
わかっているが、それを抑えるにはどうしたらいいのか、ともうちょっと具体的にイメージするために、実験を行う。
なんて大げさに言ってみたが、ただ、カート内にオイルを塗るだけ。
今まで発火してみた感じで言えばオイルは逆効果。
カート内が滑りやすくなればそれだけキャップのリム部(って言うか側面部。カート内側面と密着してる部分ね)に踏ん張りが利かなくなり、結果千切れやすくなるだろうなーとぼんやりイメージしていた。
これが果たして正しいのだろうか、と実際やってみる事にした。
2マグ試したが、俺の考えは正しかったっぽい。
2マグ中(16発中)ブローバック成功はゼロ。全く無し。スライドはほぼ動かず。
しかし2巻きカットしたメインスプリングでも今の所不発は全く無し。
ここだけは嬉しいが・・・。
やっぱりこうなると必要なのは擦り合わせと、更なるスプリングカット?、新しいアイディア?
擦り合わせは今後も当然行うとして、メインスプリングのカットは・・・半巻きくらい切ってみようかな・・・。
MGキャップの弱さを補うアイテムを考える必要があるかもしれない・・・。
インテンスシートのような物をキャップに仕込むとか・・・しかしそんな面倒な手間を掛けて撃つ銃に仕上げては、発火性能もよく入手しやすいMGキャップ仕様にし、「気軽に撃てて確実にブローバックする造モにする」という目的から逸脱してしまう。
うーーん、キャップ変更もそろそろ視野に入れなければいけないかも。

無残にちぎれたキャップの数々。
- 2005/09/16(金) 13:41:57|
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つーか、そんなことより調整だ。
本日も4マグ発火。
なんてこった。昨日より調子が悪い。
塗装してしまった事によってフレームスライド間のクリアランスがタイトになってしまったか?
でもまぁちょっと予想はしていた事。
1マグ目は全くスライドを後退させられず。
しかし不発は無し。メインスプリングをカットした事で発火性能が下がるという事態は避ける事が出来たようだ。
2マグ目に行く前にスライドとフレームの接触面をペーパー掛けしようかと思ったが
昨日は発火で当たりがとれていった感じだったので、今日もそれに期待してすぐに2マグ目
しかし駄目駄目。ブローバックは一発のみ。
キャップは無残にちぎれまくり。まだ強いのかなあ?と分解し、メインスプリングをもう一巻きカット。
これで発火性能が下がったら、ローディングツールの台座をもうちょっと削る事にする。
3マグ目。ブローバックは3回。内キャップ飛び出しのフィーディングトラブルが2回で不発無し。
うーん・・・これ以上メインスプリングをカットするのはちょっと避けたい。
とりあえずフィールドストリッピングしブリーチ底面をペーパー掛けしてみる。
祈るように4マグ目。ブローバックは5回。キャップ飛び出し2回。ちょっと進歩した。
後は当たりを取りつつ発火していけばなんとかなるんじゃないかなーと全く根拠無しの手ごたえを掴む。
しっかりブローバック出来るようになってきたら、キャップ飛び出しの対策に掛かろう。
調整終わるまでに200ショットくらい掛かりそうだなw
- 2005/09/15(木) 22:27:39|
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しかしどうせ分解するならと、完全分解しメタルブルーコートで塗装を開始。
この塗料、プラ用ラッカー塗料並に乾きが早くて作業がすごい楽。でも高い。定価3500円。
本体より500円も高いw
でもまぁ、P.38だけで使い切るワケじゃなく、この後に控えているブラックホークにも使用するので
そんなに高額という気はしないが・・・。
各パーツに軽ーく吹き付けては1分ほど乾燥、また軽ーく吹き付ける、を7回ほど繰り返し
完全乾燥まで待つ。
使用方法にあるとおり24時間待って、磨きこみ開始。
半光沢で妙なラメラメだった表面はつるつるのピカピカになっていく。
表面がなだらかになる事で光沢が増すのでラメラメがそんなに気にならなくなる。
なるほど、キャロムのカスタムガンの写真なんかは実際こういう感じなんだな、と想像出来る感じに仕上がる。
好き嫌いがはっきり分かれる仕上がりだと思うが、俺的には満足。
気になる点は、青すぎること。これは後でプラカラーのスモークでも重ね吹きすれば黒っぽい表面に
光が当たった時に青く反射する、という理想の表面が得られそうだ。

- 2005/09/15(木) 22:09:00|
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週末を挟んで数日後、注文していたキャップ火薬が届いたので早速発火してみる。
キャップ装填具は台座の頭を1.2ミリほど削った仕様。
ロッド側に下駄を履かせて延長するより簡単に加工出来、なおかつ下駄が外れる心配もないので確実。
さらに、削りすぎて、チャンバー装填時の暴発が多発するようになってしまったら
今度はロッド側を削る事で問題は解消出来る。最初からロッドに下駄を履かせるよりずっと楽。
ただ、台座頭頂部を削るとキャップの装填がしづらくなるので、キャップ挿入口内側角を面取りしておくと良い。
使用キャップはMGキャップ。合計4マグ分撃った。
最初の1マグはまるで駄目。確実に発火はするが、スライドがピクリともしない。
チャンバーからカートを取り出すと中には無残にちぎれたキャップが・・
発火性能の良いMGキャップ仕様にしたいと最初から思っていたので
キャップの変更はまだ考えない。
とりあえず撃ってりゃ当たりが取れるかなーなんて期待しながら2マグ目。
8発中3発ブローバックするも、その内の2発はカートからキャップが飛び出し
次弾装填を邪魔してジャム。それでもさっきより随分進歩してる。今回も不発は無し。
良い感じに当たりがついてきてるかも、と3マグ目。
8発中6発ブローバック。しかし先ほどと同じ症状(キャップ飛び出し)が6発中4発。
綺麗にブローバックし、次弾の装填まで出来たのはたった2発。不発は無し。
4マグ目も8発中6発ブローバック、キャップ飛び出しジャムが3発で、やっぱり不発は無し。
不発が無いのは嬉しいし、3マグ目に比べたら一発とは言えジャムも減っている。
だがこんな性能で満足するわけにはいかない。
なお、ポロリ連続のスライドストップ棒は最初から抜いてしまってるのでスライドストップは掛からない。
とりあえず今日はこのくらいにしといたるわ、と通常分解し、水道水でジャブジャブと洗いながら考える。
発火するもスライドを後退させることが出来なかった場合は例外なくカートの中でキャップがちぎれていた。
という事は、本来スライドを後退させるための充分な爆発力は発生しているが
スライドの抵抗が強力すぎてそのために作用せず、逃げ場を失った発火ガスはより弱いキャップを破裂させる力として作用してしまっていると考えられる。
リコイルスプリングは若干弱いとすら感じるので、これが問題とは思えない。
となると気になるのはこのキットのメインスプリングの強さ。
マルイ式カートの構造を考えれば仕方の無い事だが、大人の力でも片手でハンマーを起こすのが辛いほどで、一般的にかなり強いとされるMGCのGM5よりずっと強いテンションだ。
ここまで強力なテンションはキャップのローディング位置を改善した今となっては不要。
むしろ発火時(ハンマーが落ちた直後)スライドを必要以上の力で閉鎖する元凶がこのテンションなはず。
との考えに至り、メインスプリングのデチューンが効果的であろう、と一巻きカットする事にした。
これによって発火性能が著しく下がる事がありませんように・・・。
しかしキャップがちぎれることなくブローバックを成功させると、今度は逆にカートから飛び出してしまい、チャンバーに残って次弾の装填を邪魔してくれる場合がある。(今の所半々くらい)
ここはメインスプリングデチューン後、様子を見ながら、以前とあるHPで見たカート切り込みガス逃がし作戦で行く事にしよう。
- 2005/09/14(水) 00:00:00|
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出来たからといってすぐには発火しない。
オイルを挿さずに手動でガチャガチャと装填、排莢を繰り返して僅かに抵抗になっている部分を慣らしていく。
所謂ドライファイア。これをやっておかないと綺麗な動作は望めない。
二日間、ヒマさえあればこれをやっていた。
セレーションが指に食い込み、スライドを引く左手の人差し指と親指がひりひり痛むほどだったw
手動排莢ではカートがうまく飛ばない事が多かった。これは、エキストラクターの形状によるところが大きいと思う。
ファイアリングブロックの一角に引っ掛けてあるだけの構造なので、火薬の力が無いとガッチリとカートのリムを噛めないのではないかと推測。
銃口を若干上に向けて同操作を行うと20センチほどの飛距離ながら、なんとか排莢されるので問題は無いだろう。
三日目にキャップ火薬を買いに行く。
しかし、近所で唯一モデルガン用品を扱っている模型店では7mmキャップは品切れ。
とほほな気分で家に戻り、通販サイトを見る。
しかし定価400円のものに送料まで支払ってというのは馬鹿馬鹿しいので、ついでに他のものも買うことにする。
キャロムショット製のメタルブルーコートとガバメント用の木製スムースグリップを注文した。
ダイソーで木製タイルなる商品を発見。
これと木っ端でスタンドが作れるではないか!とひらめき
早速作ってみた。

- 2005/09/10(土) 00:00:00|
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合わせ目を消し、表面の光沢も満足な出来となるまで三日間磨き倒した。
さあ、組み立て。
過去にも二度ほど組み立て経験のあるこのP.38。随分ブランクがあったが、懐かしい説明書の絵を見ただけで、その構造の記憶がよみがえる。
さくさく組み立てようと思ったが、問題発生。
トリガースプリングが一箇所折り曲げ不良品だった。
ペンチを二個使い、本来曲がっているべき部分を曲げれば済むのだが、せっかくなのでこのスプリングを後日違う場所に加工流用しようと思いつき、マルイへ部品請求の電話。
またも翌日には届いた。やっぱし迅速。
あとは問題もなく組みあがり、完成となった。
後に塗装する事を考慮し、スライドカバーは接着せず、両面テープで貼り付けておいた。

- 2005/09/08(木) 00:00:00|
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接着から5日目、各パーツの合わせ目消しを始める。
バレル、スライド、フレーム、マガジンの接着箇所をペーパー掛けしていく。
ここで大活躍するのはかまぼこ板と割り箸。
平面部分をペーパー掛けする際はこのかまぼこ板や割り箸にペーパーを貼り付けて作業する。
曲面などは手で行うが、平面ではこれを使う。
ビシっとエッジが立っていれば2900円のキットとは思えない出来となる。
幸いこのシリーズの刻印は、最初から金型にモールドされている刻印なので深い。
スライド、フレームは刻印が消えるのを気にせずに平面が出るまで心置きなくペーパー掛けする事が出来る。
しかも実銃どおりの刻印は当然凹モールドだが、マルイの社名刻印は凸モールド。
すなわちペーパー掛けで消えるしくみ。なんと小粋な心遣い。
と言うわけでまた400~1500番のペーパーを掛けた後に模型用コンパウンドを使い、ピカピカにしていく。
この作業が一番手間が掛かる。
これさえ終わってしまえば組み立てなど、慣れた人にかかれば20分もかからない。
はやる気持ちを抑えて丁寧な作業を心掛ける。
- 2005/09/06(火) 00:00:00|
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十数年ぶりの造モ組み立て。
最初の注意点は大物パーツ(バレル、スライド、フレーム、マガジン)の接着。
普通のモデルガンキットに接着作業等は無い。このモデルガンキットの最大の特徴だ。
モナカ構造になっている部品の両面に専用接着剤をたっぷりと付け、貼り合わせる。
5分ほど経ったところで一度引き剥がし、再度接着剤を付け張り合わせ、クランプで固定する。
この二度貼り法は接着面に巣が出来るのを防止し、さらに接着強度を高める方法だ。
これをやっておけば、接着面の合わせ目消し作業の際に巣にぶち当たってガッカリする確率がグンと減る。
各パーツの固定が済んだら、後は放置。
説明書には4~5時間ほっとけと書かれているが、4~5時間では全然時間がたりず、接着剤は硬化しない。
夏場なら5日以上、冬場なら10日以上放置するのが造モファンの常識となっている。
硬化待ちの数日はヒマなので、他の小物パーツの表面処理を行う。
トリガー、スライドストップ、バレルリティニングラッチ、セイフティ、マガジンキャッチ等を磨いていく。
ランナーゲート跡を耐水ペーパー掛けしていく。400番から始めて1500番まで掛けた。
これらのパーツはジュラコンという樹脂で出来ており、ABSよりねばり、腰がある材質で破損しにくいが
接着も塗装も出来ないのが難点。
でも最終的には塗装するつもり。
ふと気付くと、箱の中にあるバレルウエイトが二つとも全く同じ形をしている。
左右対称であるべき物が全く同じ形・・・。
あれ?と思い手にとってみると、どちらも左サイド用の部品で右用が入っていない。
早速マルイに電話し、部品を送ってもらう事にした。
10挺以上このシリーズを組み立てているが、パーツ不足は初めての経験だった。
が、造モスレ住人の中には全く同じ経験をしたという人がいたので、これまで運が良かっただけかもしれない。
マルイの対応は迅速で、翌日には部品が届いた。
- 2005/09/01(木) 00:00:00|
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