起床〜開場まで
朝4時頃に目覚める、ほとんど寝られなかった。とはいえ眠くもない。
興奮しているんだろう。あまり早く行っても駐車場すら開いていないので
しばらくはふとんの中でのんびりツイッターをしていた。
6時起床。朝食をとり、着替えて身の回りの荷物を車に積む。ほとんどの荷物は
すでに積んであるので、あとはお釣り用の現金とかくらい。

7時出発。都内で泊まったので晴海までは30分足らず、信号にたびたびひっかかるが
ほぼ所定の7:30に到着。エレベーター前に荷物を降ろす。
会場を開けてもらえるのは8:50ということで、ここから近所に住んでおられる
某サークル様の送迎。荷物が多量なので早めに行って手伝う。
帰ってくるとX1センター様の車が来られていた。挨拶もそこそこに事務所へ。
警備の人に荷物用のエレベーターの鍵を回してもらって、ようやくそこから
4Fへの搬入が可能になる。次第にサークル様も集まっていた。ピストン輸送で1Fと4Fを
とにかく積めるものは全部積んで往復する。荷物は他の人に任せてその間に4Fの会場へ。

大会本部として、机と椅子の設置、電源リールの配線を行う。左右両端、真ん中の
企業様と大会本部の島、プロジェクター、それぞれ各位置に20mリールをはわせる。
照明を調整する。ワイヤレスマイクを確認する。スクリーンを下ろす。
もう汗びっしょり。企業様、サークル様に手伝っていただく。ありがたい。
まず机だけは何とか出して、各ブースの設営をしてもらう。
集金を忘れていた!挨拶を兼ねて各ブースを回る。
時計を見る。もう10分前、受付の準備をする。チケットとお釣りを用意する。
大会本部の設営がさっぱり出来ていないが、もう時間がない。
10:00、会場を宣言する。「ただいまよりレトロエクスプレス1号を開催致します」
…あとで聞いたら音響チェックが甘く、聞こえていなかった人もいたみたい。
次回への反省材料がもう山積み。
開場〜西川善司先生到着まで
来場者用ドアを開けて1人もいなかったらどうしようと思っていた。
開ける…いてくれた!無名のイベントなのにわざわざ晴海まで来てくれた!
嬉しいけど喜んでいるヒマはない。サークル様ブースもまだ設営中のところがある。
対照的にイベント慣れしている企業様ブース。(資)自転車創業様は1人での
参加ながら手際よく設営を済ませていた。(株)三才ブックス様は5人を動員して
あっという間に設営を終えている。
序盤はスロースタートな出だし。お客様はゆっくりと各ブースを回っている。
すでに出展者様と話し込んでいる人も。11時くらいになってようやく各ブースの
設営が完了する。ちなみに大会本部はボロボロ。とりあえず置けるものを置いて
紙を貼る。お賽銭箱も設置。
電話が鳴る、西川善司先生からだった。会場の位置が良くわからないらしい。
何度かの電話で到着した模様。ヘルプが必要とのことで台車を押して1Fへ降りる。
駐車場で発見!まずは挨拶の上、お礼を述べる。さっそく荷物を積んで会場へ。
「西川善司先生ですー!」会場の空気が変わる。来場者に先生の方から
挨拶をして頂き、さっそくゲーム大会開始。スト4の対戦相手を会場から募る。

んが、これが強い強い。我こそはと集まってきた参加者様が斬られまくる。
勝ったらあげると言われた先生の著書は、まだ誰の手にも渡らない。
しまいにハンディまで付けてくれた。ライフ50%から最後は25%へ。
さすがに勝つ人がでてきた。どさくさに紛れて主催代表も対戦させて頂く。
ハンディはおろか、手まで抜いて頂いた。実はスト4は初めてだった私。
明らかに操作もおぼつかないが、負けてくれた。サイン入り著書をゲット!
おまけに握手もして頂く。バビンチョ様サイコー!!!
御講演〜プレゼント大会まで
そして、御講演へ。

来場者様皆ご存知のバビンチョ先生だが、一応自己紹介。
学生時代にZ-musicを作られたこと、某メーカーに勤務されていたこと、
2chで叩かれていることなどなどをお話ししてもらう。
本題の「Oh!Xとバビンチョな私」へ。子供時代にMZを手に入れたことから
始まって、X1そしてX68000へとたどった軌跡。…あんまり書くと
せっかく来て頂いた方に申し訳ないのでこの辺でおしまい。
1時間の御講演があっという間に終わってしまった。
名残惜しいが時間が押してきたので。御講演後の質疑がひと段落したところで
来場者様に終了を告げる。タイムキーパーに徹しないといけないのが辛かった。
さて、イベント的には最後となるプレゼント大会。X1Gからぴゅう太のソフトまで
様々な出物がそろった。最初はパソコンから乱数を出して、出た人から順番に
好きなものを取って頂くようにした。だがまた音響が悪いのと、自分の滑舌も
良くないこともあって、今ひとつ伝わらない。あと帰ってしまった人もいるようで
なかなか数字の人が出てこない。
しょうがないので、欲しいものの前に集まってもらい、じゃんけんで決めてもらった。
取り合いになったのはColdFire+LinuxなCoFilint。X1Gも熱烈なマニアの方の手に
渡ることになった。
プレゼント大会が終わると、もう閉場の時間が迫っていた。最後の最後になってお客様
の動きも加速してくる。大会本部にもたくさんのお客様が来て頂いた。
閉場〜撤収まで
15:00閉場宣言。拍手を頂く。本当にありがたい。皆様に感謝。
とはいえ16:30の撤収完了に向けて、もう動き出さないといけない。
大会本部の撤収と電源リール、机、椅子を片付ける。
うちが一番遅い。他のサークル様に手伝って頂く有様。
(株)三才ブックス様はお客様用の椅子を手早く片付けてくれた。頭が上がらない。
汗だくになりながら、何とか撤収完了。出展者様にご挨拶をして
会場側のチェックを受ける。無事に終了。
車にすべてを積み終える頃にはヘロヘロになっていた。
宿泊先にもどり、すぐ風呂に入って食事。ようやくネットに書き込める。
多くの人からメッセージを頂いた。苦言も頂戴したがありがたいことに次の
開催を期待してくれていた。
終わりに
本当に出展、来場頂いた全ての皆様に感謝。各ブースを見て歩く暇は全くなかったのが残念。
あとで聞いたら、皆様レベルの高い展示をされていたそうだ。
次、できるとすれば、今回生じた様々な問題点を乗り越えて、より良いイベントを
作り上げて行きたい。
…もうちょっとメンバーを増やした上で。